岡山大学 R&D Showcase で研究成果を展示しました！
12/3(火)に、岡山大学創立五十周年記念館にて開催された、岡山大学 R&D Showcase にて、BLEセンシングに基づく都市空間における人流の推定に関する研究（BReIDプロジェクト）に関し、研究成果を出展しました。
このイベントは、以前は「知恵の見本市」という名前だったそうですが、実に5年ぶりに名前を一新しての開催となったそうです。
本研究は、cocolabの学部4年生（林さん、吉村さん）が中心となって取り組んでいる研究です。スマートフォンなどが発信している BLE（Bluetooth Low Energy）のアドバタイジングパケットを環境側からスキャンすることによって、都市空間や公共交通機関の人の動き（人流）を推定する、というものです。
吉村太斗, 林虎太朗, 新井イスマイル, 松田裕貴: “BLEのランダムMACアドレスを用いたODデータ推定に向けた初期検討,” 2024年度 情報処理学会関西支部 支部大会, G-11, pp.1-8, オンライン, 2024年9月.
https://cocolab.jp/publication/files/202409_IPSJ-Kansai_Yoshimura.pdf
林虎太朗, 吉村太斗, 諏訪博彦, 松田裕貴: “複数台のBLEスキャナを用いた都市人流推定に向けた基礎検討,” 2024年度 情報処理学会関西支部 支部大会, G-38, pp.1-8, オンライン, 2024年9月.
https://cocolab.jp/publication/files/202409_IPSJ-Kansai_Hayashi.pdf
展示会には、学外・学内を合わせて320名の来場者があったそうで、常時大盛況でした。学生もしっかり自身の研究を説明してくれました。
