見出し画像

冨樫義博展に行ってきた

『幽☆遊☆白書』
『レベルE』
『HUNTER×HUNTER』

と、大人気作品の著者
冨樫義博先生の原画展に行ってきたので
少しいきさつや感想を書いてみる!

まず前提として。

実は僕は『幽遊白書』と『レベルE』を
名前くらいしか知らず、内容は全然分からない。
『HUNTER×HUNTER』も最近まで内容を知らず、
Huluでアニメを見てとっても面白かったため
今回の展示会に行きたい‼と思ったのだ。

とはいえ、『幽遊白書』と『レベルE』も
興味はずっとあったため、
この機会に解説や面白さを教えてもらおうと
作品を知っている友達に声をかけ
3人で行くこととなった。

2日前に……

行くのをワクワクしてチケットを取り
楽しみに当日を待っていたのだが、
2日前の夕方、携帯がなった。
行くメンバーのグループLINEからだった。

何かと思ってみたら、

「2人とも濃厚接触者になってしまって
行くことができなくなってしまった。」

愕然として
しばらく動けなかった…

まさか、このタイミングで
2人してそんなことになる⁉⁉⁉
微塵も想像していなかった。

こればっかりはしょうがないから
2人とも体調は大丈夫そうなので
「もう今からどうすることもできないし」と割り切った。
(本音はここで書くことで供養しようと思った。)

当日、朝

朝、起きてTwitterを眺めていると
こんなことが流れてきた。


なんて、タイミングなんだ⁉⁉
本誌で読んでいた訳ではなかったけれど
とはいえ、展示会に行く日にこんなことが
発表されるとは……と

あまりのジャストタイミングぶりに
もう笑ってしまった。

いざ、展示会へ

実は、けっこうギリギリまで
行くかどうか悩んでいた。
このような原画展には何回か行っていたのだが
毎回誰かと一緒に行っていて1人で行ったことがなく
それだけで少し不安と抵抗があった。

何よりやはり作品の3分の2を知らないということだ。
解説ありきでの気持ちだったので
どこまで楽しめるだろうか…という思いに駆られていた。

ただ、チケットとは取ってしまっていたし
HUNTER×HUNTERだけでも
最低限楽しめるだろうと行くことを決意した。

会場の森タワー

六本木に着いて会場に向かうと
もう完全に楽しみに満ちていた。

ここではよく、原画展が開かれるので
道などは熟知していたのだが
この会場までの道が
ワクワク感を高めてくれた。

会場入口の書き下ろしも迫力があってめっちゃカッコよかった!

ここだけでテンション上がる‼‼‼


感想

1月9日まで東京で開催されるのと
その後、大阪や福岡を巡回するそうなので
細かい内容には触れないようにして、

やはり、上記3作品が各エリアで別れており
それとは別に特別展示エリアなどがあった。

まず、展示が綺麗で迫力がスゴい!
やっぱりその原画や展示物だらけの
空間にまみれるって体験は実際に会場に行かないと
その空気感は味わえない。
本当にその世界観に自分がいるような
そんな時間に浸れるのは最高だ!

確かに、『幽遊白書』と『レベルE』は
説明を読みながらだったり
知ってる人からすれば
なんとなくのところまでしか味わえなかったかもしれないが
絵に関しては迫力やかっこよさ、
生原稿のリアルさや細かさみたいなものを十二分に体感できた。

前に何かで聞いた話だと
今はデジタルで書く漫画家さんが増えているから
今後、展示会で手書きの原稿を見れる機会は減っていくらしい。

まぁ、絵なんかさっぱりの素人の自分では
違いが分からないかもしれないが、
先生が悩んで考えながら実際に触れた原稿が
今自分の目の前にあるという状況だけでも
なんか趣を感じたりしてしまうので
貴重な機会に触れられて良かったなぁと感じる。

もちろん、『HUNTER×HUNTER』に関しても最高に楽しめた。
アニメで見ていたため、漫画でこのシーンはこう描かれてるのかと知れたし
設定の解説や裏話もとても面白かった。

あとは、特別展示エリアもとても楽しく
貴重なものが見れてとても満足した!


撮影可能スポット


結果、、、

なんだかんだあったが
本当に行って良かったと思う!!

やっぱり好きなものに存分に触れ
同じ場所にいる全く知らない人も
同じようにその作品が好きだという
愛が満ち溢れた空間にいるのは良いなぁと感じた。

(もう冬休みの人も多かったのか平日なのにけっこう混んでて
見るのが少し大変で、周るのに時間がかかったのはあったけど 笑)


会場森タワー52階からの景色


いいなと思ったら応援しよう!