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詩人、吉原幸子の一篇「通過Ⅳ」 山の 高いところに ぽつんと一つ 灯がついてゐるのは 人が…
吉原幸子は書く。 おそろしさとは ゐることかしら ゐないことかしら (「無題」) あると思…
詩人、吉原幸子は愛についての詩を多く残している。愛といっても、わたしはその身振りも目つき…
吉原幸子 「瞬間」 海が死ぬ けふも死ぬ 日が暮れる 月が死ぬ けふも死ぬ 夜が明ける 時が…