南米の治安対策【貴重品の持ち方、隠し方など裏技公開】
ベネズエラやコロンビアは国境越えがいろいろめんどくさかったり、
警察が観光客を陥れることも多々あると聞いていたので警戒態勢!!
スリや強盗が横行しているのはもちろん心配ですが、
何かあっても警察は頼れないし、
むしろ警察に近づいたらお金を取られたりする可能性が
あるので自分の身は自分で守らなくてはいけません。
とある旅仲間は、長距離バス移動中に寝ていたら
検問で叩き起こされて他の外国人乗客とともに別室に連れていかれ、
持ち物検査を称して素っ裸にされて金目のものは全部警察に持っていかれたそうです。
恐ろしいですね~。
ライフル突き付けられたら私ももちろん金品全部差し出しますわ。。。
でもそれでは旅が続けられなくなってしまいますからねぇ。
どうしたもんか。
危険地域での貴重品の持ち方、隠し方裏技大公開
警察の検問素っ裸事件で被害にあった旅人曰く、
女性は下着はさすがに脱がされていなかった、とのこと。
そこで私はひらめきました。
そうだ!せっかく女なんだから下着に隠せば安全じゃないか!!
という事で私はブラジャーのパッド代わりに
ドル紙幣やら貴重品を詰め込みましたよ。
パッド取り外し可で、けっこうたくさん詰められるタイプの
パッド付キャミソールは特に重宝しました。
この時汗で紙幣がべちゃべちゃにならないように
ビニールで包んでおくと良いです。
他にも靴の中敷きを一旦外して
クレジットカードを挟んでノリで軽く付けたり、
パーカーの内側に隠しポケットを作ったりと、
いろんな対策をしてベネズエラ旅に臨みました。
これでもし警察に身ぐるみ剥がされても被害は最小限。
腐った警察どんとこい!
と意気込んでおりましたが
特になにごともなく危険地域通過。
私は、長距離バスの検問もバス内で
パスポートを見せるだけで済みましたし、
街では銃を持った警察官に質問攻めにあう程度で済みました。
なんとも肩透かし。
何事もなく済みましたが、
やはり備えておいて損はないと思います。
私は運が良かっただけですから。
私が渡航した時はベネズエラのカラカスで
暴動が頻繁に起こっていたり、
コロンビアでも危険な事件が数多く起こっていた時期でした。
南米北部はなかなか情勢が安定せず、
観光するには厳重な注意が必要でした。
とにかく安全とは言えない地域に渡航する際には
治安状況、旅人のブログなどから情報収集(できるだけ新しいもの)、
身を守るために必要な準備を徹底的にしておきましょう。
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