【外貨両替】良い両替所の見極め方チェックポイントリスト

【海外旅行先でどうやって現地通貨を調達するか】

海外旅行先で現地通貨を手に入れようとしたとき、主に2つの方法があります。

方法①カードを使って現地のATMでキャッシングする

方法②日本から持参した円、ドル、ユーロなどを現地通貨に両替する

ひとつずつ紹介していきます。

【方法①カードを使って現地のATMでキャッシングする】

クレジットカードや銀行系キャッシュカードを用いて
ATMからお金を引き出す方法です。

現金を持ち運ぶのはかさばるし、貴重品なのに保障もない、
ということで最近ではこの方法①が主流になってきているように思います。

しかし普段から海外旅行をしていない人といるときに
現地のATMを利用していたら驚かれた事があるので
まだまだ個人差があるのかもしれません。

【方法②日本から持参した円、ドル、ユーロなどを現地通貨に両替する】

というのは昔からよく利用されている方法でですが、
今でも利用する人はたくさんいると思います。

私も国によってATM手数料が高かったり、
ほんの少しだけ現地通貨が必要な時などは、
両替屋さんを使うことはよくあります。

まだまだ根強い『両替』人気。
改めて両替の方法や良い両替屋さんの見極め方をまとめてみようと思います。

【良い両替屋さんの見極め方チェックポイント】

・銀行が運営する両替屋(空港などにあるもの)

・両替屋とはっきり標榜している両替専門店

・店構えがしっかりしている両替屋

ひとつずつ解説していきますが
その前に両替の基本的なお話をしますね。

【外貨の両替屋さん、両替商とは?】

両替屋さんは異なる通貨を交換する際に
手数料を取って業とする人の事です。

空港や町中に専門店を構えていたり
商店に併設して、ついでのようにやってるお店など。
いろんなタイプがあります。

国境周辺で「マネーマネー」と言いながら近寄ってくる怪しい両替屋もいます。
(これは別のページで→◆闇両替はいいのかわるいのか?)

そんな両替屋さんはどうやって儲けているのか?
考えたことありませんか?

数字がたくさん並んでいてなんだか難しそうだし、
両替で儲ける仕組みなんてわからない~。

と思っているそこのあなた。
実は至極単純な商売なのです。
そしてとっても稼げる。(勝手な想像ですが)

簡単に考えると、質屋や古着屋さんなどと仕組みは同じなのです。

ものを安く買って高く売る。
これだけのことです。

1ドルを90円で買って、100円で売る。
そうすると10円の儲けが出ますよね。

これが100ドルになると1,000円の儲け。
10,000ドルになると100,000円の儲け。

う、うらやましい。

特に重労働でもなさそうですし。
商売するのに大きなスペースもいらないですし。
やってみたいな~両替屋。

話はそれましたが、両替屋さんは意外と儲けてるっていう話です。
だから海外では至る所に両替屋さんがあるんですね~納得。

だからといって誰でも両替商になれるわけもなく。
やはり許可をもらわなければできない仕事のようです。

だからこそ、許可も何も持っていなそうな所で両替をしてはいけません。

先ほども書きましたが、
国境で「マネーマネー」と声をかけてくるような両替商はおそらく無許可です。

こういう人達のことを『闇両替商』と言ったりします。
闇の人達はお金儲けに貪欲です。
一見レートがお得に見えても注意が必要。

ニセ札を紛れ込ませたり、
わざと紙幣の枚数を間違えたり、
警察とグルになってお金を巻き上げたり・・・

何が起こるかわかりません。
私は「マネーマネー」と声をかけられても無視しています。

外貨両替は簡単な作業です。
だからこそチェックポイントを知っておくことが
とても大切だとお分かり頂けたと思います。

【良い両替屋の見極め方ポイント解説】

チェックポイント①

銀行が運営する両替所

これは間違いないでしょう。
空港の両替窓口などはこれが多いですね。

ニセ札が紛れる可能性はほぼ無いでしょうし安心です。

ただしレートは少し高いです。
パスポートを見せたり、手続きが面倒なこともあります。

チェックポイント②

両替屋とはっきり標榜している両替専門店

許可が必要な業であるので、
しっかり看板を出して目立っているのは安心です。

警察にばれないようにコソコソやってる店は信用できません。

チェックポイント③

店構えがしっかりしている両替屋

ポイント②と同じ理由です。

前にシンガポールのチャイナタウンで両替屋を探している時、
商店のおじさんに尋ねたらその商店の奥に連れていかれました。

すると普通に商店のレジで両替してくれたのです。

レジにはすんごい小さくレート表が貼ってありました。
しかしあれは本当に両替屋さんだったのだろうか・・・
未だに謎です。

鉄格子やガラス張りでセキュリティがしっかりしている店もあれば
こんな風に普通にレジでやっているようなお店もあります。

国にもよるとは思いますが前者の方が信頼できますよね。

両替における注意点まとめ

・両替屋さんを選ぶ時は上記ポイント①②③を念頭に置く。

・闇両替の「マネーマネー」の声掛けは無視する

・受け取ったお金が本物か確認する。

・受け取った金額を両替屋さんの目の前でカウントする。

本物かニセ札かなんてわからないですよね。
私もわかりません。

でも両替商の目の前で確認、カウントするのは大切です。
「ちゃんと警戒してます。何かあったら許さない。」
という姿勢を示す事が重要なのです。

以前タイの両替屋でカウントし始めた途端に
紙幣を追加してきた両替商もいました。
隙あらばだましてやろうと思っている悪い人も時々いるのです。

日本ではお釣りの確認さえもあまりしませんが
海外では必ずチェックするようにしています。

平和ボケ日本人ですが、旅先では気を抜きません。

皆さんも上記チェックポイントに気を付けつつ
トラブルの無い楽しい旅を楽しんでくださいね。

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