のとWEEKでデジタルスタンプラリーを勝手に作ってみた
こんにちは。能登町×デジタルDIYのマガジンにようこそ!
今回は、のとWEEKに参加して、勝手に作ったデジタルスタンプラリーについてお話ししたいと思います。
はじめに
2023年8月4日(金)~6日(日)に開催された「のとWEEK」に参加することにして、自分もいくつかのイベントに参加することにしたので、ちょっとした思いつきでデジタルスタンプラリーを作ってみることにしました。
アイデアとしては、2023年5月28日(日)に4年ぶりの開催されたイカす会2023で何かできないかと考えていたアイデアの1つでした。
最終的にはデジタルスタンプラリーではなく、「小木港」と「イカの駅」の両方で写真を撮って、インスタグラムにアップするというイベントになったのですが、そのときにサービスも含めて調べて、ちょっと触ってみていたので、その実証もかねて、のとWEEKで勝手にトライしてみました。
デジタルスタンプラリーとは
デジタルスタンプラリーとは、スマホやタブレットなどのデバイスで、特定の場所に近づいたり、特定の場所でQRコードを読み取ったりすることで、デジタル上でスタンプがもらえるようにしたスタンプラリーのことです。
普通のスタンプラリーが紙とスタンプを使うのに対して、それをデジタル上で表現したような感じですね。
スマートフォンなどを使用することで、紙などを持って歩く必要がなかったり、準備する側も紙やスタンプを現地に用意する必要がなかったり、便利な点も多いような気もします。一方で、スマートフォンがないと参加できないなどのデメリットもあったりましますが、それは一長一短でメリットもあれば、デメリットもあるかなと。
今回使用したサービス:RALLY
デジタルスタンプラリーを作るサービスはいくつかあるが、今回は無料枠で
ある程度使えそうなRALLYというサービスを使いました。Freeプランで使える範囲は以下のとおりで、今回の用途としては十分な感じです。
なんせ、無料でここまでできるのは正直すごい!
Freeプラン
14日間の保存期間
250人まで参加可能
12スポットまで登録可能
スタンプラリーの作り方
サービスになっているのでWEBで情報を入れていくだけで簡単に作れました。大きな流れは以下のような感じで、どこまでこだわるかによって作成時間も変わってくるとは思いますが、今回は約1時間程度で作ることができました!
RALLYのアカウントを作成
スタンプラリーの名前を決める
紹介文を書く
スタンプラリーのトップに表示される画像を準備する
スポットを登録する:スポット名・位置情報
特典設定をする
のとWEEKとしてのイベント自体は決まっているので、スポット登録は作業的にやるだけだったので、その点ではひたすら登録して終わりました。しかも、そんなにスポットは多くないですし。
やってみた感想
イベント自体は内容が決まっていたので、スタンプラリーを作ること自体は約1時間ぐらいで出来たので、作成する手間的にはすごく簡単な印象でした。実際に、のとWEEKに参加する前日にちょっと作り始めた程度だったので。
あとは、実際にのとWEEKに参加した人で使ってくれた人がいたのですが、イベントに参加して、そのまま移動してしまうとGPS情報を使っているとスタンプ押し忘れたーという声もあったので、途中で位置情報を使わずにどこからでもスタンプを押せるように変更しました(かなり範囲を広域にして)。
スタンプを押すこと自体が目的化しにくいイベントなどは、運用上で多少の工夫は必要かなという印象です。
今後使う人への参考
RALLYのFreeプランでは、上記に書いたような制限はありますが、Freeプランでもアイデア次第でいろいろ使えると思います。作る手間もそんなに掛からないと思うので。
個人的には、地域のごみ拾いイベントとかで使って、ごみを拾いながら、スタンプも集めて、終わったらスタンプで特典を渡したり。アイデア次第でいろいろ使えるシーンも多いかなと思います。
しっかりした地域観光イベントとかであれば、もっともっと考えてやればよいと思うのですが、ちょっとしたイベントで、ちょっとやってみて、ちょっと楽しくなるぐらいの感覚で、手軽にこういったものも遊べたらいいなと思います。
おわりに
大きなイベントを開催するときにはしっかり予算をとって有料版を使ったらいいと思いますが、サクッと手軽に楽しんでみるぐらいの感覚であれば、RALLYは本当に簡単に使えたと思います。
勝手に作って、勝手にやっていたのですが、全然やらせてもらえた運営の方や、実際にスタンプラリーを使ってくれた人に感謝です!
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