ものづくりマイスターが教える!親子で学ぶこどもカレッジでのプログラミング体験!
石川県野々市市の市民活動団体である『ほっとなちゅれ』が開催する「こどもカレッジ」。今回は、厚⽣労働省委託事業のものづくりマイスター(IT部門)としてプログラミング講座を実施してきました。参加者の親子が一緒になり、エンジニアの仕事がどんなものか?などの話を聞いたり、実際にプログラミングを体験して、モノを制御したりなどの楽しい体験会を行いました。
M5Stackを使ったプログラミング
今回は、M5Stack Core2と各種センサを使いました。UIFlowでブロックプログラミングを行いました。センサは、環境センサ(温度・湿度・気圧)、土壌水分センサで、光る色を変更出来るLEDのユニットも使いました。
プログラミングで身近なテーマを数値化
今回のプログラミング体験では、土壌センサを使ったので、実際にバケツに土をいれて、実際に土に土壌水分センサを使って、観葉植物などで少し身近に感じてもらえたらと思います。プログラミング体験ですが、土を持ち込んだり、水に入れてみたり、少しでもリアルなものとの繋がりを感じてもらえると、プログラミングの魅力が少しでも伝わるかと思いました。
プログラミングをしている傍らで、スコップで土をコップに入れて、土壌水分をセンサで計ってみたり、楽しんで貰えたようで良かったです。
今回のイベントでは親子での参加を主としていて、子どもだけが学ぶのではなく、大人も学ぶ もしくは 親子の学ぶ場の提供も目指していました。参加していた親子は、一緒に話をしながらプログラミングを学んでいて、楽しいひと時を提供できたのかなと思います。
学ぶ機会を多くの人に提供
参加者からは、「小学校では学ぶ機会がほとんどなかったので、いろいろ体験できてよかった」「学校に行けていない時期があったから、興味があったがプログラミングを学び機会がなくて、今日体験できて良かった」などの声がありました。
プログラミング教育も始まっており、学校でのイベントや地域でのイベントも数多くある印象ではありますが、それでもタイミングが合わず学ぶことが出来なかった子供たちがいることがいて、そういった子供たちに体験の機会を与えられたのは良かったと思います。
石川県内でのものづくりマイスター派遣
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