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歌が上手くなりたい人へ。②


一つ前の記事に

まず、その歌を、自分の歌とすること。
(私がやることはまず
歌詞を自分の手で書くこと

歌詞を目で見るだけより
自分の手で書いたほうが
より身体に歌が入るように思います。)

そして
その次にやってほしいことは
自分の歌、声を客観的に聴くこと。

ボイスレコーダーを使って、自分の歌を録音してみて
それを聴いて、自分の声を知ること。

と、書きました。



でもまだ書きたいことがあるので
自己満足のために書きます。


歌が上手い人って
本当にたくさんいると思います。

だけど、
上手いのと
心を打つのは
必ずしも一緒とは限らない。



例え、歌があんまり上手くなくても
すごく「いい!!!」って感じるのってあると思うのですが

一体どこに「いい!!!」って反応するのかというと
それは私が思うに

魂で歌っている状態だと思うんです。



それってどういうことかと言うと
丸裸。素。まっすぐ。


上手く見せようという氣持ちが、
ちょっとはあってもいいと思うけど
それよりも伝えたい氣持ちが溢れてる状態、というのかな。


魂で、歌う。

魂のあると言われている場所は
位置的にいうと、臍下丹田という
おへそのちょっと下の、身体の奥
女性は子宮のあるあたりだけど

最初は丹田を意識して歌いつつ
別に喉で歌っちゃっても氣にしない。

頭は空っぽくらいのほうが
私は、いい歌が歌える氣がします。


音程がばっちりあってるに越したことはないけど
それって感覚を養うのにちょっと時間がかかるから


そういうことよりも

「私」という唯一無二の楽器としての声を知ること

そして、楽器としての声を、まるっと愛してあげること
もし自分の声を愛せないのであれば、愛せない自分を愛してあげること


その曲を通して
自分が伝えたいことを溢れさせるのを

恐れないこと


それが大切なんじゃないかなって思います。


それと
人前に出た時に、緊張する人もいるよね。
緊張しなくなる方法は、私は「場数を踏むこと」でした。

でも、今ですらソロの時とか、ここ一番の舞台は
キュッと緊張しますが、その緊張をちょっと俯瞰して観察する自分もいます。


緊張の中に入ってしまうと、ちょっとパニックに陥るかもしれないから

「あ、今結構緊張してるわ。私。可愛いなあ♡」って

客観視してあげるのは
ほどよい緊張感になるので、結構いいです♪

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