シンガーソングライターになる方法②ひとまず言葉を紡ごう
さて、シンガーソングライターになる方法②です。
タイトルにある通り、
ひとまず言葉を紡ごう!
です。
シンガーソングライターになる方法①では、
作詞してから曲を作ることについて
私のやり方を振り返って書いてみました。
が、
日頃から詩を親しんでいないと
ちょっと難しいかもしれないですね。
歌詞の無い唄だって、たくさんありますが
(大好きなバンドのひとつ・コクトーツインズなんて、その代表だと思う。
ボーカルのエリザベスの、エリザベス語というのだろうな、あれは。
素晴らしい唄い手。天使と人間を行き来するような。
あー久しぶりに聴きたくなってきたー!)
唄うたいになりたいな〜って想いがある方は、
ぜひ自分なりの言葉で、表現することと
日頃から何らかの文章を書くのは かなりオススメします。
日記でも、俳句でも、散文でも、
なんなら、ただの愚痴でも。
言葉を、自分から
目に見える形で、出してあげる。
ノートでも、チラシの裏でも、ブログでも
何でもいいと思う。
ちなみに、わたしはクロッキー帳に書きます。
なんと、このクロッキー帳
9年前から使っているという…
まあ、100枚あるんでね。。
見返してみると、「うみ の うた」の原詩を発見。
私は、詩が生まれた時は、日付と時間まで書くのです。
なんとなく。
で、この詩を見ると一部はすでにAメロなのですが
他がまだとっ散らかってるかんじですね。
このときはたしか、
「おはいんなさい わたしのなかへ おはいんなさい 何にも聞かないわ」
の部分が、メロディー付きで言葉が降りてきたのです。
冬の夜、バイト帰りに吉祥寺から三鷹までチャリ漕いでる時に。
日付と時間書いてあると、その辺まで思い出せるものですね。
(自分でちょっと感心した。笑)
で、おはいんなさいフレーズを唄いながら
言葉を紡いでいった形跡がこちら。
ほぼ、完成系ですね。
推敲を重ねているのがわかりますね。
使わなかった詞もあるけど。
日本語って、とっても曖昧な言語だからこそ
「あそび」があるなあって思います。
ぜひ、自分ならではの言葉で
想いを紡いでみてください。
そして、
その言葉を、声に出して読んでみる。
すると、そこにはリズムがある。
もう、それだけでも、音楽とも言える。
でも、唄にしてあげるのなら
その言葉に、メロディーをつけたいところ。
では、メロディーをつけるには??!
…ということで、
メロディーをつけることについても
別記事で書いてみたいと思います。