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ノスタルジーバナナミルクセーキ

神保町、よく行くのだけど、目的地はいつも同じで中々路地に入ってみたり、いつもと違う地下鉄の出口から出たりする暇もなく、世話しなく通り過ぎてしまうことばかりだったので、久しぶりに違う目的で降りた神保町の街並みは、どこか懐かしく、ワクワクさせられた。

狭い店内、小さいテーブルに老若男女問わずひしめき合うあの昔懐かしい感じの喫茶店がそこらじゅうにあって、他の町では今はもう飲めない、ノスタルジーバナナミルクセーキ的なものを頼んでみたくなるのだった。

これ、中々家では出ない味なんだよなぁ。

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