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「叱る」と「叱らない」の線引き

まず、私は「叱らない子育て」には反対です。子どもが悪いことをした時に叱るのは、親の役目。悪いことをしても叱らないなんて、親の怠慢では?と思ってしまいます。

ただし、ただ怒ればいい、とも思いません。あなたは子どもをどんな時に、どんなふうに叱りますか?

もしあなたが「気分」で叱ることがあるなら、子どもはどこに地雷があるか予測できません。叱る前に一度自分の中の「軸」を整理して見ることをお勧めします。

ちなみに叱るべき状況は、実は2つしかありません。1つ目は、子どもの健康や安全に関わること。2つ目は、社会のルールに関わること。

例えば「ご飯前のおやつ」や「夜更かし」は健康に影響があるので、迷わず止めさせましょう。叩く、壊す、なども社会のルールなので、すぐに制止します。

もしそれ以外について、叱ったり止めたりしているならば、少し口出しが多い過干渉気味かも知れません。叱る場面、口出しする場面を見直して見てくださいね。


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