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ハイコンテクスト文化とローコンテクスト文化のちがい

一言で言いたいことが伝わる言語化力コーチ、元アナウンサー・1万人スピーチコーチの松尾由紀子です!

コミュニケーションに関する言葉として昨日、お伝えしたコンテクスト(context)。

主な意味合いは「文脈」と解説しました。

しかしこのコンテクスト、実は会話の流れなどによっては意味合いが異なってきます。

「状況」
「前後関係」
「脈絡」
「背景(バックグラウンド)」

などたくさんの意味を持っている深い単語です。

ではエドワード・T. ホール氏が取り上げた

・ハイコンテクスト文化
・ローコンテクスト文化

ってどういうことなのでしょうか。

わかりやすく説明するならどうすればと考えた結果、2つの文化の大きなちがいを解説したほうがいいのかなと思いました。

その2つの差とは何か。それは『暗黙の了解』がそこにあるのか、ないのかのちがいになります。

もうお気づきと思いますが、ここでいうコンテクストとは『暗黙の了解』という意味合いが強いのです。

そしてどちらがハイなのかローなのかですが…

人間関係で『暗黙の了解』を用いることが多いのがハイコンテクスト文化で、人間関係で『暗黙の了解』を用いることが少ない、ほぼないのがローコンテクスト文化となります。

日本がどちらに当てはまるかは、もうおわかりですよね?この続きはまた明日です。

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