オンラインでも伝わる!5つのポイント編
皆さんこんにちは!
みなさんがなりたい自分になれると嬉しい!元アナウンサー・1万人スピーチコーチの松尾由紀子です!
昨日までの【コミュニケーションを深堀り!全8回シリーズ】いかがでしたか?コロナ禍になって、オンライン会議がすっかり定着しているという人も多かったようで、皆さんからたくさんの反響をいただきました。
中でも、第2弾の
②オンラインコミュニケーションでは引き込み現象がカギ
の回には、予想を超えた反響をいただきました。皆さん悩んでいらっしゃるんですね・・・。
そこで、もう少し掘り下げて今日から使える
オンラインで分かりやすく効果的に伝えるためのパフォーマンスを整え方
をお伝えしていきたいと思います。
オンラインでのコミュニケーションは対面と異なり、
その場の空気や雰囲気などを物理的に共有することができません。
大切なのは伝え手の気持ちですが、
話し手がモニター上で伏し目がちで棒読みでは
どんなに良い提案をしていても、相手には届きません。
表情、声の様子、姿勢、態度…様々な点から
聞き手は、伝え手の気持ちを判断します。そこで以下の5つのポイントを押さえて、オンラインでの印象を設計しましょう!
●オンラインでも伝わる!5つのポイント●
①アイコンタクトはカメラ目線で
カメラ目線が難しいときはPCカメラの下(時計の6時の場所)を見ると、相手にはカメラ目線に見えます。
②音で描かせる
相手に確実に伝えたいキーワードに〇や☆、下線などの印を付けて、そこだけ高くゆっくり言うようにしましょう。
③映っている自分を意識する
意外と自分の顔が逆光で真っ黒になっていたり、おでこしか映っていない、とても小さい、など映っている自分を意識していない人が多いです。
証明写真のイメージで自分をスクリーンに映しましょう。
④3割増しの大きさとスピードで
オンラインコミュニケーションは視覚と聴覚だけでやり取りをします。やや早いサクサクのスピードが当たり前になっています。
だからこそ、強調したい部分は3倍ゆっくり、あるいは大き目の声で話すなど変化を付けると良いでしょう。
⑤短文を意識する
●1文に入れる内容は1つだけに➔『〇〇は〇〇です。』と【。】をつける
●【そして/接続詞】を付ける➔『そして〇〇は〇〇~です。』と続ける
▲間違っても、『~で、~なので、~ですと、~となるため、~なんですが、』などと、【、】で区切ってだらだらと続けないようにすることです。
これを意識すると、相手に1回で伝わるちょうど良い情報量になります。
いかがでしたか?
対面でのコミュニケーションとは勝手が違い、WEB会議やオンラインプレゼンなどで戸惑っている方も多いと思いますが、
この5つのポイントに気をつけてオンラインのコミュニケーションを取ってみてください。
きっと、もっと、【相手に伝わる】を実感していただけますよ!
明日は
オンラインでも伝わる!発声・滑舌編
をお伝え致しますね。
お楽しみに!
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