相手から言葉を引き出す魔法の言葉
皆さんこんにちは!
みなさんがなりたい自分になれると嬉しい!元アナウンサー・1万人スピーチコーチの松尾由紀子です!
今日は
相手からたくさんの言葉や情報を引き出したい時に使える魔法の言葉を3つご紹介します。
昨日、
ヒアリングをする時には自分が2で相手が8で話す!この割合を絶対に忘れないように、2割から1ミリも出ないでくださいね、ということをお伝えしました。
今回はそのヒアリングをする時に、どうやったら自分の言葉を最小限にして相手の言葉を最大化できるのか、という事をご紹介したいと思います。
それには3つの魔法の言葉があるんです。
1つ目は【そもそも】
2つ目は【例えば】
3つ目は【つまり】
【そもそも】、【例えば】、【つまり】、
この3つを使いこなしてヒアリングをしていくととってもいろんな情報が取れるようになるんです!
具体的に使い方をご紹介しますね。
●1つ目は【そもそも】
これは2通りの展開方法があります。
・時間に展開する
「そもそもいつから?」という使い方です。
「そもそもいつからそういう傾向があったんですか?」
「そもそもいつからそういう風に感じ始めましたか?」
このように【どのくらいその状態が続いているのか】ということを聞きます。
・理由に展開する
そして2番めは「そもそもどうして?」という使い方。
「そもそもどうしてそれをやろうと思ったんですか?」
「そもそもどうしてそれが苦手になっちゃったんですか?」
「そもそもどうしてそういう考え方をするようになったんですか?」
など、理由を聞くときにいいんですね。
「なぜそれを始めようとしたのですか?」
と聞くよりも、
「そもそもなぜそれを始めようとしたのですか?」
と、【そもそも】が付くことによって、もっと根本的な、もっと抽象度の高い話から聞くことができます。
そこから具体的な話に落とし込めるという事なんですね。
これが【そもそも】の使い方です。
●2つ目は 【例えば】
これはご想像がつく方も多いと思うのですが、例文あるいは事例を引き出すときに使います。
「例えばどういうことですか?」
「例えばこれまでにどういう経験がありましたか?」
など、事例を具体的に聞く時に「例えば」という風に聞かれると、
相手はイメージが湧き非常に話しやすくなりますね。
●3つ目は【つまり】
これは要約するということです。
自分が聞き取ったこと、あるいは理解したことが相手が伝えたい事とぴったり一致しているか、
これを確認するために【つまり】と言って要約をします。
これによって相手は
「自分の言ったことをちゃんと聞いてくれているな」
と確認をすることが出来るわけです。
ですから、新しい質問に移る前には必ず
「つまりこういうことですか?」
「一言で言うと、こういう事でしょうか?」
「確認をさせていただいていいですか?」
と言って、自分のいるページと相手のいるページがいつも一致しているかどうかを1つ1つ確認しながら質問をしていくと話が弾んでいくと思いますよ。
ぜひやってみてください!
本日は以上です^^
明日は
相手の話を聞く時、どうやってメモを取る?報道記者がやっている取材メモの取り方
をご紹介しますね。
お楽しみに!
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