ハイコンテクスト文化の特徴3つを解説!
一言で言いたいことが伝わる言語化力コーチ、元アナウンサー・1万人スピーチコーチの松尾由紀子です!
ところで私たち日本人は何かにつけて『暗黙の了解』で物事を片付けてしまうことが多すぎると思いませんか?
最近の流行語でわかりやすく表せば『忖度(そんたく)』ですよね。
そうです。日本はもうハイコンテクスト文化圏の国と言い切ってしまって大丈夫です。
ここでみなさん、ハイコンテクスト文化圏って何か定義とか特徴とかあるの?と思われたはずですので、3つの特徴について解説しておきます。
ちなみにハイコンテクスト文化圏という言葉は実在しません。ハイコンテクスト文化に圏を付けたほうがわかりやすいと思って、そのように書いたまでです。ここだけの言葉という認識でお願いいたしますね^^
ハイコンテクスト文化圏の3大特徴
・そこに長い歴史がある
・そこに共通の経験がある
・そこに蓄積されてきた暗黙のルールみたいなものがある
です。
共通の経験とは例えば「山と言えば川」「4月は新しい門出の季節」などがわかりやすいと思います。
ちなみに日本の皇室(天皇家)は、世界最古の王朝といわれ、聖徳太子が飛鳥時代に遺した書も存在します。それだけ日本、日本語は長い歴史があります。
また代々引き継がれてきた家、苗字、店など家系や流派、地名や地縁団体、方言など数えあげるとキリがないくらい日本がハイコンテクスト文化圏である証拠はたくさんあります。
ちょっと話が飛んだかもしれませんが(笑) 今日は日本がハイコンテクスト文化の国ですよということをお伝えしました。
明日はそれがどう私たちに関係があるのかを説明いたします。