会話を続けたいなら話す内容は相手目線で考えて!
みなさんがなりたい自分になれると嬉しい!元アナウンサー・1万人スピーチコーチ、そして『表現力の女王』松尾由紀子です!
今週、コミュニケーションで優位に立つのは基本、話しかけられた側であり、相手を知ろうとすることがコミュニケーションの極意であるとお伝えしてきました。
毎日記事を読んでいただいたみなさまなら、自ら話しかけるコミュニケーションがうまくいくかどうかの決め手は相手にあるということは、もう十分おわかりでしょう。
もっと深堀りしてお伝えしますと、(話す内容や質問を)相手が理解できたかどうかがスムーズなコミュニケーションのカギとなります。
相手が話す内容や質問を理解できていなければせっかくスタートさせた会話も「わかりません」と返され、そこでスパッと途切れてしまうからです。
そうならないようにするには、
・話しかける前に相手のことを知ろうと動く
・相手目線になって話す内容や質問を考える
ことが大切です。
人がコミュニケーションを行う根底には「自分のこと(やビジネスのこと)を知ってもらいたい」「仲良くなりたい」という動機があるわけですが、それにもかかわらずこれから向き合うべき「相手のことを知ろう」という心構え、下準備がスコンと抜けている方が実は少なくありません。
ゆえに自分のことをコミュニケーション下手、『コミュ障』と思い込み、会話に苦手意識が生まれ、言葉のキャッチボールが続かずに悩んでいる方が多いのではないかと思います。
自分のことを知ってもらいたいなら、まずは自分のほうから相手のことを知ろうと動きましょう。『鏡の法則』が作用し、相手もまた「あなたのことを知りたい」と思うようになります。
そういえば事前に相手のことを知ろうとしていなかった、話す内容も考えてこなかったと心当たりがあり、鏡の法則が使えそうと感じたならぜひ、実践検討してみてください。
実践後きっと望む結果を得やすくなるはずです!
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