ただうなずくだけではダメ、2つのポイント!
一言で言いたいことが伝わる言語化力コーチ、元アナウンサー・1万人スピーチコーチの松尾由紀子です!
昨日、オンラインで複数人と話す機会があるならぜひ適度にうなずく人とそうでない人を見つけ出してどちらが
・話しかけやすそうか
・真っ先に相談したいか
比較してみましょうとお伝えしたのですが、それはみなさん適度にうなずく人に1票を入れるに決まっています。
なぜ相手が適度にうなずく人なら話しやすく感じ、何かあったら相談しようと思えるのかですが、それは話し手が聞き手の動作を見て、(ほぼ無意識に)リズムをとりながら話しているからです。
自分が話しているときに相手に一定の動きがみられなければ
「あれ?あれあれ?」
「私の話、刺さっていないのかな?」
「あの…聞いてます?」
と内心、不安になりませんか?やはり話し手は聞き手のリズム(うなずき)がないと、どうしても不安になってしまうのです。
不安が増大していくと徐々に話し手の口数は減り、「もういいです…」と自ら話そうとはしなくなります。
もしオンライン会議中に話し手の口数が少ない、減ったと感じたときは、オンラインコミュニケーションがうまくいっていないサインです。
この状況から脱却したいなら、相手の話によく耳を傾けて、うなずいてみましょう。もちろんただうなずくのではなく
1.大きく
2.ゆっくりと
うなずくのがポイントです。
それを見た相手はきっと「共感してくれた」「よかった」と安心し、二人の間に一体感が生まれ結果、関係性が最強になることもありえます。
ただし、まるでかわいいハムスターなど小動物がエサを食べるときのように小刻みにゆとりなくうなずくのはNGで、そのような振る舞いは避けたいところです。
どことなく急かす印象を与えるほか、人によっては不快感をあらわにすることもあり、逆効果となりえます。
大きく、ゆっくりと、ゆとりあるうなずきが、人を安堵させ、関係性を深めてくれるはずです。
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