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音楽のこと

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作曲の仕事のことや音楽のことを書いてます。
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#音楽制作

ブランデッドムービーとはなにか?制作から感じたブランディングの必要性

ブランデッドムービーとはなにか?制作から感じたブランディングの必要性

昨年、「ブランデッドムービー」の音楽を担当しました。

人によっては「ブランデッドムービーって?」という方もいるかもしれません。
仕事を通して感じたこと、またブランデッドムービーの制作に関わった映像音楽を紹介しながらまとめたいと思います。

ブランデッドムービーの定義

ブランディングという言葉はこの数年でものすごく耳にするようになった言葉です。企業ブランディング、個人ブランディング、ブランディン

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2024年下半期制作実績

2024年下半期制作実績

さてさて、2024年もあっという間に終わろうとしてますね。
上半期の制作報告も書きましたが、有難いことに上半期以上にお仕事をいただき、12月もギリギリまでお仕事をして1年を終えようとしてます。

では順を追って細かくご紹介させてください!
良かったら各リンク先の作品を観ていただければ嬉しいです。(敬称略)

ちなみに上半期の制作実績はこちらをご覧ください▼

東洋学園大学100周年記念ブランドムー

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2024年上半期の実績報告📢

2024年上半期の実績報告📢

いつの間にか6月が終わろうとしていますね。
大雨が降るなか、この半年を振り返りながらこの記事を書いています。

個人的な感想としては、「自分、なかなかがんばったな」ってことと「視野が広がった」ってことでしょうか。

自分の新たな可能性を少し、感じられた半年でした。

結果的にいうと、
TVCM 5本
webCM 2本
オープニングムービー音楽
ドキュメンタリー音楽

を制作しました。

では、詳し

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2023年のお仕事一覧

2023年のお仕事一覧

いやはや、お久しぶりです。
今年も既に6分の1が終わってしまったというのに、2023年の振り返りもしてなかったので、ご紹介したいと思います。(遅すぎる)

順をおっていきましょう!

SONY α Universe ブランディングムービー音楽

いつも作品でご一緒させていただいている熊本の映像監督の中川典彌さんのインタビュー映像の音楽を制作。
SONY αシリーズを使って、中川監督が世界をどう映し

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2022年、35才のわたしの仕事

2022年、35才のわたしの仕事

今年も残り数日で終わりますね。
皆さんの2022年、どうでしたか?

わたしは6才と3才の男の子の育児をしながら自宅で音楽制作や執筆の仕事をしています。次男はやっと今年から幼稚園に通い始めたので、昼間に仕事ができるようになって新鮮な気持ちのスタートでした。

そんな35才のわたしの仕事、こんな感じでした。

音楽制作実績熊本市政令指定都市移行10周年記念スペシャルムービー音楽

熊本県立劇場40周

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残照

残照

という曲を昨夜、書きました。
この頃、陽が落ちる瞬間を見ることが多かったので。

オリジナル曲はInstagramにて公開中。
TikTokでもカバー曲まで公開してるので、ぜひお気軽にフォローしてくださると嬉しいです〜!

音楽制作を本業にするためにわたしがしたこと#114

音楽制作を本業にするためにわたしがしたこと#114

音楽制作、みなさんしてますか?

音楽でなくとも、創作活動って楽しいですよね。
わたしも音楽に限らず、何かを作るって大好きです。

ただそれを仕事にするとなると話は別です。好きな気持ちだけではやっていけないときもあります。

しかも「お前本当にそれで食っていけんのか?」とか「え、鎌田さんってなんの仕事してるの…?」という雰囲気が数年前までありました。

音楽制作(作曲)が本業です!と言えるまで、と

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肥後古流プロモーション映像音楽について/FIRED UP! KUMAMOTO#103

肥後古流プロモーション映像音楽について/FIRED UP! KUMAMOTO#103

3月末より公開された、熊本市の海外向けプロモーション映像FIRED UP! KUMAMOTOの音楽を担当しております。

 inc.のホームページはこちらから↓

松田監督は今回が初めましてでご一緒させていただいたのですが、以前サッポロビールのIGUSAのwebCMでお互いを知っていました。
松田監督が手がけたのがこちら。ご自身がギターをされているので、音楽にも詳しく、今回の作品の制作にあたっても

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自分らしい人生のために/お知らせとムラカラ制作秘話②#93

自分らしい人生のために/お知らせとムラカラ制作秘話②#93

昨日のnoteに引き続きムラカラの制作について。

ヴァイオリンの録音についてこの映像・音楽制作は今年の7月〜8月でした。
大体2週間ほどで曲を作り終えたので、ヴァイオリンのレコーディングをしようかなとなったのですが、8月下旬あたりからまた感染者が増えたので、全録音をリモートで行いました。

わたしは楽譜とクリック音入りの音源と作品の概要、演奏指示のPDFなどを送って、ヴァイオリン奏者が録音をし終

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自分らしい人生のために/お知らせとムラカラ制作秘話①#92

自分らしい人生のために/お知らせとムラカラ制作秘話①#92

本日、株式会社リヴァの宿泊型転地療養サービス「ムラカラ」のPVが公開されました。今回音楽を担当させていただいています。

脚本・撮影・編集/中川典彌
マスタリング エンジニア/PIANO FLAVA
ヴァオリン/西村勇也
音楽/鎌田優紀子

こちらのトップページからご覧いただけます。

主役は実際にムラカラを利用された、石塚貞宏さんが出演されています。
先日、監督の典彌さんのインスタライブをたまた

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Finale、そしてSONARからLogicへ#67

DTMというものにそもそも出会ったのは18歳のときだ。

大学は音楽学部に在籍していたので、授業の一環としてSinger Song Writerに触る機会があった。

SSWとは日本製DAWで、株式会社インターネットが制作・販売をしている。要は作曲ソフトなのだが、実のところ当時は何がいいのか全く分からなかった。

MIDIを打ち込んでも機会的だし時間もかかる。
ピアノで曲を作って楽譜に書いて演奏し

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わたしにできること【仕事編】#23

わたしにできること【仕事編】#23

「仕事編」にしたことで「私生活編」はどう書くのか?
と自分でもどうしようかと思っているところです。

わたしは仕事をしています!と言っても、どんなことができるのかってイマイチわからないことも多いですよね。

今回は真面目に、「わたしができること【仕事編】」を以下にまとめてみました。じゃじゃーん。

音楽つくれます今まで紆余曲折ありながらも、細々と音楽を続けてきた経緯を以下の記事に書いています。

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わたしの音楽活動遍歴#10

わたしの音楽活動遍歴#10

わたしは20歳の頃に初めて作曲というものに出会った。

大学時代には作曲して演奏してと音楽漬けな毎日から、一旦作曲をやめて中高一貫の音楽科講師をして、合唱編曲の出版業に関わった。
いまはwebライターと音楽制作の、二足の草鞋を履いて育児をしている。

現在の音楽活動は主に以下の3つだ。
・DOVA-SYNDROMEでの楽曲配布(無料)
・Audiostock(販売)
・TuneCoreJapanを

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Today#7

Today#7

わたしにとって音楽を作ることは、日記を書くようなものかもしれません。
誰にも言えないような、言葉では表現できないものがあるから曲を作る。

7月にリリースした「Today」という曲は、夕暮れ時をイメージして作った曲です。
1日のおわりの時間って、なんとなくしんみりしたら気分になる時ありますよね。

今回はNative Instrument社の音源とMASCHINEを使ってビートをつくりました。

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