満開の芍薬と、キャンドルナイト。
今日は夏至。
一年で一番太陽が長く顔を出している日。
北欧諸国では、この日に伝統的なお祭りが開催されていたりしますね。
日本では、夏至には照明を消してキャンドルの光で過ごそう、という「キャンドルナイト」の運動が。
調べてみると2003年から実施されているそう。
我が家も今晩はキャンドルを灯してお食事にしてみました。
暗くてお料理がよくわかりませんが(笑)
大好きな芍薬は、すっかり満開に。
暗い中、必要なものだけが浮かび上がって、お料理や話にしっかり向き合える、そんな気がします。
今回の自粛期間、できないことが多い中で、自分にとって大切なもの・必要なもの・不要なもの・実はそこまで欲していなかったもの、なんてモノやコトがあぶり出された、と感じています。
ただ、人間って(私だけかもしれないけれど)忘れっぽい生き物で、喉元過ぎれば、で、楽な方や楽しい方に流れちゃって、見栄や付き合いで、いろんなものに巻き込まれちゃって(いや、自分から行っちゃってるんだけど)、
ついつい、無駄なものをまとってしまうのですよね。
もちろん、全部が余計なものとは思わないし、社会生活を営んでいると、やむを得ない場合もあるのだけれど、できれば災害などではなく、自らリセットする機会を持つようにすればいいのだろうなあと。
電気を消してキャンドルの光で過ごす、というのも、いいリセットの方法かもしれません。
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