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「ハイヤーセルフ・ジャーニー〜旅で癒されるココロ〜」43 奈良編 春日大社① タケミカヅチのミコトと白鹿

旅をしていると前行った所と今訪れている所に関係があったんだと気づき、点と点がつながる時があります。

そんな時はココロ踊るというか、あぁ、この場所に呼ばれたんだと思います。ご縁を感じます。

阿修羅像との濃密な時間を過ごした私はまた訪れると決意して興福寺を後にしました。

向かったのは春日大社。なんとなく行ってみたい、そう思いました。(本当にノープランなんです😅)

鳥居をくぐって参道を歩きました。これがまた長い😅いつまで歩き続けるのだろう?と思ってました。


参道の両側には数多くの灯籠が立っていました。そして、鹿の姿もちらほら。

本殿にたどり着きました。早速、参拝しました。どうやら特別参拝が出来るよう。

拝観料を払い、入口から中へ入りました。そこは回廊になっています。

今まで見たことのない灯籠がたくさん吊るされていました。

それらは細部にまでこだわった装飾がなされています。まさに伝統美。その中を巡りました。

そして「御蓋山頂上浮雲峰遥拝所」にたどり着きました。どんな所かというと

春日大社第一殿のご祭神、鹿島の武甕槌命様が白鹿の背にお乗りになり天降られた神蹟、御蓋山頂上浮雲峰の遥拝所です。この遥拝所は浮雲峰から春日大社御本殿を通り平城京大極殿まで続く尾根線上にあります。平城京の東端に位置する御蓋山より、宮廷の正殿である大極殿へと神様のお力が伝わる大変尊い場所なのです。
春日大社ホームページより

以前の記事“奈良といえば鹿“で“春日野地に東の「鹿島神社」から神様を乗せてきたのが「白鹿」で、その子孫が「奈良の鹿」鹿と奈良は1300年余りの歴史があるようです“と書きました。

鹿島神社からいらしたタケミカヅチのミコトが白鹿とともに天降されたのが御蓋山山頂で、その場を遥拝する場所なのです。(御蓋山は入山禁止。手つかずの自然が残る“春日山原生林“と“奈良の鹿“はともに国の天然記念物)

調べてみると、春日大社は1300年余り前、日本の国の繁栄と国民の幸せを願い、常陸(茨城県)鹿島よりタケミカヅチのミコトを神山である御蓋山山頂浮雲峰にお迎えし、神護景雲2年(768年)に社殿が造営されたと書かれていました。

まさにこの場から春日大社が始まったのですね、タケミカヅチのミコトと白鹿で。

この場を訪れられて、神様と鹿🦌によく来たと歓迎されてるなぁと感じ、感謝の念でいっぱいになりました。(後日調べてみて改めて実感しました)興福寺を訪れたことも春日大社を訪れたことも。点と点がつながった感じ。ご縁を感じました。

この先訪れる場所で新たなココロ踊ることが待っていました。

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