「ハイヤーセルフ・ジャーニー〜旅で癒されるココロ〜」37 奈良編 吉野へ④
奥千本の奥、青根ヶ峰登山までして再び金峯神社まで帰って来た私。
さすがに時間も気になり始め、下山開始。歩くスピードも心なしか早め。
沿道は桜の🌸木がアーチを作っていて、下るたびに桜の花びらがほころび始めているのが見えました。
まだ硬いつぼみの状態から、つぼみがふくらみ始め、開花するところを一気に見られるなんて。吉野山ならではじゃないでしょうか。
上千本エリアに入り、吉野水分神社に到着。お参りすることにしました。
鳥居をくぐり、急な階段を登って神社の中へ。なんか別世界へ紛れ込んだ感じ。悠久の時間が流れていました。
境内を見て回り、その場に身を置き、雰囲気を感じ取りました。人生で初めて御朱印買いました。
水分神社を出て、しばらく歩くと「花矢倉展望台」の看板が。行ってみることに。
そういえば、奥千本を散策し、上千本まで下りてきてまだ休憩してなかった。(ここまでノンストップ、いつもならあり得ない)
展望台にやってくると…「しいたけ飯」の看板が上がってました。食べてみたい!スイッチが入りました。
茶屋がありました。しかも、やぐらが組んであり(この表現が適切かどうかわかりませんが😅)
畳が敷かれ、台があり、子安茶屋で食べ物を注文するとそこで食べることが出来ました。
しいたけ飯のほかにおでんとくず餅も注文しました。(散策して、お腹が空いていました。それにしても注文しすぎだと食べ始めてから思いました。結局、食べきれずにお持ち帰りにしました)
靴を脱いで畳に上がり、テーブルにつきました。
絶景が広がってました。
まだ、少し早かったですが、眼下には吉野山の町並みと桜の🌸ピンク色が広がっていました。こんな風景見たことがない。
桜は木全体でピンク色になると私が中学生の時の国語の教科書に書いてあって、今でも印象に残っていますが、吉野は山全体がピンク色でした。
圧巻です。もう少し来る時期が遅かったら、もっとピンクが盛り上がるように山を包むんだろうな。
どれだけの桜の木があるのだろう。ソメイヨシノだけではなく、様々な桜の木があって、グラデーションを作り出している。そんな印象でした。
何千、何万本、もしかしたら何十万という桜の木があるのだろう。
桜の🌸時期に吉野山へ来られたことに改めてありがたさと感謝の念が込み上げてきました。
しいたけ飯とおでん、くず餅で最高のお花見🌸でした😉✨