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DaVinci Resolveで蔦を伸ばすよ

こんなかんじで、蔦がだんだんと生えていく動画を作るときの覚書です。


①蔦の画像を用意します。

pngファイルにして白い部分を透過させます。

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②DaVinci Resolveに読み込みます。

読み込んだ段階では真っ黒になってます。pngファイルなので、透過の部分が黒くなってるから真っ黒なのです。真っ黒のままでOKです。

③タイムラインに蔦の画像を入れて、選択した状態でFusionへ移動。

移動してもまだ真っ黒。先にノードを組みますよ。

④ノードをこんなかんじに組みます。

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⑤ノードのBackground1を選択して、インスペクタのAlphaをゼロにする。

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ようやく蔦が見えてきます。

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⑥ノードのPaint1を選択し、インスペクタのブラシのサイズを調整

下の図の①のところで、ちょうど蔦が消える大きさのブラシにして、Softnessはゼロ。色はわかりやすいよう、ピンクにしましたが、別に何色でもOKです。②の部分で折れ線にして、描く順番から塗りつぶしていきます。

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こんなかんじで塗りつぶせました。

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⑦ノードのMarge1を選択して、インスペクタのOperaterをInにする

ちょっと見えにくいけど、②がoperaterです。蔓の内側だけ色が塗られました。

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⑧ノードのPaint1を選択して、インスペクタのStroke controllsのwrite onのスライダを動かすと、消えたり出たりします。

これで、アニメーションのキーを打っていきます。

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⑨アニメーションのキーを打ちます。

最初は0秒のところでWrite OnのスライダーのEndを左まで引っ張ってゼロにし、蔦が見えない状態に。

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50のところに黄色い棒を動かして、Write On のスライダーのEndを右端まで動かして、蔦を最後まで表示させます。

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アニメーションの確認をします。綺麗に動きましたか?ファイルの保存をして、エディットモードで確認します。蔦の色はPaint1のインスペクタで変えることが出来ます。

おしまい。

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