DaVinci Resolveでパラパラ漫画風動画を作るよ
■目次
①DaVinciResolveの基礎的な使い方へのリンク
②パラパラ漫画とは。
③DaVinciResolveでパラパラ漫画風のマンガ動画の作り方
①DaVinciResolveの基礎的な使い方は過去記事へ
②パラパラ漫画とは
ノートのはしっこに描いてパラパラやってくと動いているように見えるアレです。パソコンなので多少は描く量が少なくて済む予定です。ひたすら描く力業です。描くのに使っているソフトはClipStudioEX(以下クリスタ)です。クリスタでもアニメーション機能という名のパラパラ漫画機能がついているのですが、今回は使い慣れているDRにしました。クリスタのほうはちょっと作ってみましたが、タイムラインが大変使いづらいです。
③DaVinciResolveでパラパラ漫画風のマンガ動画の作り方。
ひたすら静止画を細かく描いて、それをタイムラインに並べていくだけです。DRの画面画像を見ただけでなんとなくわかるかと思うので、画像を載せていきますね。
メディアプールに入れた画像はこちら。顔の輪郭はそのままで、形を変えて動く目の部分だけを別レイヤーにして、乗算で重ねています。
顔の輪郭の画像と、瞳や髪といった別レイヤーを重ねるときに必要なのは、コピーして「属性をペースト」です。輪郭の画像を拡大縮小し移動した後に、右クリックをしてコピーをしてから、瞳のレイヤーを選択した後、右クリックで「属性をコピー」。位置やズームなどをチェックします。
なお、複数レイヤーを同時にキーで動かすことが出来なかった、というか、私にはわからなかったので、統一レイヤーを別に作って拡大縮小してます。こんなかんじです。
少しずつずらして描いた静止画をつなげてるだけなのですが、クロスディゾルブというぼかしをつけてます。エフェクト内にあります。
手の動きはこんなかんじ。もっと細かく中割したほうが良かったですね。