歯科 歯学部に進学するということ①
こんにちは。
今日も読んでくださりどうもありがとうございます
こちらは、歯学部を目指す学生、若い歯科医師や、
歯科医師の卵の先生方向けに書いています
私は40代、地方に住む、独身の女性院長です
今日は学生時代から現在に至るまでの人生を振り返りながら、
歯科医師として活躍するためには、「これがいいよ」というのを
「おはなし」していこうと思います
とはいっても、成功話ではなく
失敗談を話していこうと思います
私は、公立高校の指定校推薦で、
地方から都会の私立大学歯学部へ入学しました
学生の頃から、運動よりも机に向かうのが得意で
親戚に医者がいる、とよく家族が自慢していたので、
医者になると、両親を喜ばせられるのかな~とか
高学歴=将来はお金持ちになりたい・・・
そう思っていたこともあるでしょう
高校生になり、医学部受験には実力が足りないということが分かり
それからは、指定校推薦を狙って学生生活を過ごし、
面談と、小論文で大学進学を決めました。
これが、私の人生の始まりです
医療系進学は、ただ、お金持ちになりたいだけが動機ではなく、
お金持ちになるための職業は世の中にはいろいろとありますが、
私が医療を選択した、無意識での理由は、
私が病弱で、子どものころから病院通いに慣れており
医院という空間や、白衣に対して怖いというよりも
見慣れた大人のイメージだったことが
大きな要因だったのではないかと思います
大学進学は、大きな人生の転機です。
・公立から、私立の医療系に進むということ
・地方から、都会へ移り住むこと
私の進学した1990年代の終わりは、インターネットが普及し始めたころ。
スマホはなく、クーラーのリモコンくらいの大きさの
PHSや携帯電話が普及し始めていたころです
そんな時代に、
地方から都会に移り住むのは、大変なことでした
実家を離れて暮らすには
①日々の生活費
②生活に必要な家財道具一式をそろえるお金
③敷金礼金
④片道切符(進学先へ移動するための)
⑤学費
この5点を用立てる経済力(自力でも、他力でも)があるかどうかかは、
大切なポイントです
私が大学進学をして、驚いたことは
地方と都会の経済に対する考え方や、
また、学生のころには見えなかった親の経済力というものです
決して私は貧乏ではありませんが、
(大学時代の学費も生活費も親に支援してもらいました)
それでも、買ってもらったマンションに暮らす同級生がいたり
通学用のバックが有名ブランドバッグだったり、
通学に使う自家用車が外国車だったり
夏休みは学生同士で海外旅行へいく(バイトしてないのに金はどこから?)
など、いろんな環境で暮らす同級生はいるものです
歯学部のカリキュラムは、高校生のように
月~金曜日の17時まで講義がびっしり入っており、
マンガやドラマで見るような、バイト付けのような
大学生活は過ごせません
今日のまとめ
歯学部に進学するということは、
経済力は重要な要素です
本日も、お読みくださり、
どうもありがとうございました
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