見出し画像

クラリネットのいろは vol.4

楽器法シリーズミニコラムです。戻ってきました、いろはシリーズ。引き続き、クラリネットの特殊奏法について勉強していきます。今日の記事は、先日さっきょく塾で行った「クラリネット質問会」で話題にあがったPanayiotis Kokoras作曲の「Mutation」の楽譜の読み方や奏法について 。

今月はクラリネット奏者のキュサン・ジョンさんをゲストに迎えて楽器について勉強しています。今回はPanayiotis Kokoras「Mutation」をみんなで見ていきました。楽譜と録音はこちらから。クラリネットとエレクトロニクスのための作品です。

プルプルとした音響から始まることの作品。エレクトロニクスが入っているにしても、どうもクラリネットらしからぬサウンドですよね。キツツキのようなサウンドで、小さな震えが常時鳴っているようです。これ、どうなっているんでしょうか。記譜も気になりますね。

ここから先は

718字 / 2画像

¥ 250

期間限定!PayPayで支払うと抽選でお得

若手作曲家のプラットフォームになるような場の提供を目指しています。一緒にシーンを盛り上げていきましょう。活動を応援したい方、ぜひサポートお願いします!