オンラインサロン型さっきょく塾【受講希望フォーム付き】追記あり(9/16)
追記:来期の予定(全てオンライン)現在予定しているもの、随時更新していきます。☆のイベントは単発参加も可能です。入塾希望は9月末締め切り!詳しくはFacebookより。
☆10月14日Guðmundur Steinn Gunnarssonレクチャー【3Dプリンターで行う楽器改造とは】
☆10月日程未定 - 【芥川作曲賞を振り返る②】冷水乃栄流さんを迎えて
11月6日・27日 - 桑原ゆうさんを迎えてテレビ会議
☆12月某日 - Farzia Fallah(ファルジア・ファラ)作曲レッスン
2021年1月某日 - 宗像礼さんを迎えてテレビ会議
2021年2月・3月某日 - 【声のワークショップ】
ゲスト:薬師寺典子さん(ソプラノ)、中川佐織さん(劇団山の手事情社、俳優)
さっきょく塾は、オンラインで音楽を学べるオルタナティブな学びの場として、2018年にスタートしました。独学で作曲を学ぶ人や音大作曲科の学生、更には音大卒業・留学後の自己研鑽のため、老若男女問わず多くの作曲家のみなさまにご利用頂いています。これまで、
「知って思考すること」
「言葉にすること」
「誰かの思考を学ぶこと」
「アイディアを形にすること」
の流れで、音楽、音を使った創作について実践的に学び、一緒に考えてきました。
「知って思考すること」「言葉にすること」
主に2000年以降に生まれた作品について、コンセプト別に説明をしています。約20年間を一週間程度の読書量でざーっと知ることが出来るようにまとめています。戦後の音楽を所謂「現代音楽」と呼ぶとして、既に70年以上も経っています。この70年を「現代の音楽」と一言で説明することは、もうできません。特にインターネットが普及し、更なる情報化社会に突入した2000年以降は目まぐるしく世界が変化しています。体感倍速、いや10倍速です。さっきょく塾第一期では、新しい音楽の基礎となる思考について塾生さんと共有しながら、塾生さんの考えをエッセイとして提出してもらいました。毎日思考し続けることが音楽を作る上での筋力となります。つまり音楽思考の筋トレです。
「誰かの思考を実践的に学ぶこと」
オンラインサロン型さっきょく塾では、毎月ゲスト講師を招いて、その人の思考や音楽について学んでいます。今創作の第一線で活躍する作曲家から直接話を聞くチャンスです。これまで、作曲家の山根明季子さんや坂田直樹さん、稲森安太己さんなどに登場して頂きました。
山根明季子さんがさっきょく塾のために書いた「オータムセール」についての記事です。大作です。
頭で考えるだけじゃない、実践も忘れていません。世界各国の最先端で活躍する演奏家に楽譜を見てもらって「ダメだし」してもらったり、助言をもらうなど、海外留学の数年間で吸収するべく情報や知識を、オンライン上で提供しています(これまで、打楽器の渡邉理恵さん、指揮者の馬場武蔵さん、ピアニストの八坂公洋さん、トロンボーン奏者の松浦芳宜さんなどの演奏家に講師としてご登壇頂いています)。
そのほか、月額マガジンのほうでは、わたなべゆきこによる楽器法のコラムなども掲載しています。
「それを形にすること」
2020/2021年度以降は、更にそれを「一緒に形にすること」をしていきたいと思います。思考し、学び、言葉にしたアイディアを今度は形にする時です。
来期「さっきょく塾受講希望フォーム」
来期は、2020年10月スタートです。受講希望を受け付けています。記事冒頭もしくは、こちらのフォームよりお申込みください(こちらは受講希望フォームとなっております。折り返し、受講に関する情報などをお送りします)。
一緒に学び、考え、そして何かを形にするプロセスを共有しませんか?
みなさんのご参加、心よりお待ちしています。
わたなべゆきこ