見出し画像

持続可能な音楽活動のための往復書簡第五回(わたなべゆきこ)

この連載は「ドイツにいるわたし」⇔「日本にいるあなた」の間で行われる往復書簡です。対岸は、ピアニストで作曲家の山田亮さんにお願いしました。「今ここ」にある何か、を書き記していきたいと思います。

山田さんへ

山田さんがワクワクされていることに、勇気をもらいます。「ワクワクした人」が近くにいることが、一番「ワクワク」への近道、という気もしています。ワクワク貯金、ありがとうございます。ここからは頂いたご質問から順に書いていきたいと思います。

「自分が未体験だけど教える」というのはワクワクします。大変だけど、開拓していくような気持ち。開拓することで、音楽に触れる価値をきちんと提示出来たら良いですよね。音楽に触れる価値とは何でしょう。

ここから先は

1,351字

¥ 100

期間限定!PayPayで支払うと抽選でお得

若手作曲家のプラットフォームになるような場の提供を目指しています。一緒にシーンを盛り上げていきましょう。活動を応援したい方、ぜひサポートお願いします!