『えんとつ町のプペル』を泣きながら見た。
今日、えんとつ町のプペルを見た。
途中、何度か泣いた。
ハラハラドキドキする冒険物語。
とてもエンターテイメントに出来ていて、隣で見ていた小学生の男の子も身を乗り出して見ていた。
絵本のような色彩の町並みもきれいだったし、カメラアングルも工夫されていた。
煙に覆われた町で、ルビッチのお父さんは、「空には『星』がある。」と言う紙芝居をする。
物語として本当のことを伝える。
嘘つき呼ばわりされてみんなから相手にされない。
本当のことを言えば、笑われ、なぐられる。
(それが虚構であっても)平穏を脅かす人は、人々から攻撃される。
ちょっとでも外れたことすると「危険なものは排除だ!それこそが正義だ!」って、主張する治安維持部隊血相変えてなぐりかかってくる。
まさに今の日本の状況だ。
きっと、ちょこっとでも挑戦したことのある人なら、心当たりがあると思う。
『今、目に見えていないものを決めつけるな。
思惑のある人たちや人びとの心に巣食う恐怖に惑わされるな。変わる事を恐れるな。』と言うメッセージを受け取った。
『今の社会のほころびを表現してくれる人』が、
やっと出て来てくれたんだなぁと思う。
見えない悪魔は、記録されて表に出て来た時点で、たいがい消えてなくなっちゃうから、それに期待したい。
とにかく、知恵と勇気と友情と託したい未来がつまっている映画です。
ぜひ、見てみてください😊
これからも、楽しい読み物をお届けしたいと思います。励みになりますので、是非よろしくお願いします😊