あなたの子育てはどれ?
みなさんはどんな子育てをされていますか?
子育てには、統制的、支援的、迎合的の3つのスタイルがあります。
なんか難しい感じしますが、簡単に説明すると
統制的 : 子供の気持ちを認めず、親の考えを説明しない。
こうしなさい!!これが正解よ!親主導タイプ。
支援的 : 子供の気持ちを認め、親の考えを説明する。
そうなんだね、でも○○だからね。こうしてほしいな。こうするのはどう?と制限&提案タイプ。
迎合的 : 子供の気持ちを認め、親の考え説明しない。
子供の好きにして! 無関心タイプ。
圧倒的に多いのは、統制的タイプではないでしょうか。
自分の親から統制的な子育てで育っているから、自然とそうなっているという人もいると感じます。
しかし、現在支援的な子育てが、子供の関係性、自己効力感、自律性、多様性を育てると言われています。
では支援的な子育てって具体的に何するのというと、
1番はとにかく共感です。
この共感ってできてるようで、できてないこと多いんです!!
私もできてると思ってましたが、実際はぜんぜんでした。
子:ママ、おやつおやつ!!←ご飯後すぐ始まります。
私:いや、さっきご飯食べたじゃん。
子:やだやだ、おやつ食べたい!!
私:もうちょっとしてからにしてよ。
こんなループを毎日やってました。
また、こんな会話も、、、
子:ママ~、○○(下の子の名前)がおもちゃ取った!!
私:ちょっと貸してあげたら?
子:やだやだ~!!!!
↑
兄弟いるとこんな言葉何気に出ませんか?
これを共感に変えてみると、
子:ママ、おやつおやつ!!
私:そっか、もうお腹が空いたんだね。 でも今ごはん食べたばっかりだから、もう少し待とうね。
子:うん! ←そんなうまくはいきません。笑
最初からこんなすんなりはいきませんでしたが、確実に子供は自分の気持ちを分かってくれたという顔をしていました。
そして、違うパターンも
子:ママ~、○○(下の子の名前)がおもちゃ取った!!
私:そっかそっか。今遊んでたから取られて嫌だったよね。
子:うん。
私:そしたら、○○(下の子)も遊びたいみたいだから、○○(上の子)が遊んだ後貸してほしいな。
子:いいよ~
これは親が何回も共感する練習をするしかないですが、
共感のポイントは子供の気持ちを繰り返す、もしくは代弁するです。
→嬉しかったんだね、悔しいね、悲しいね、迷っているんだね。
ついこうすればいいとすぐに言いたくなりますが、まずは子供の気持ちをそのまま繰り返すことで子供は自分の感情をわかってくれた、認めてくれたと認識します。
また、この共感は何歳のお子さんにも効果があります!
大人でも自分の気持ちを認めてもらえたら嬉しいですよね。
私もまずは気持ちを受け止める!そのあとに提案や制限をすると意識して声掛けしていきたいと思います。
ぜひ、参考になれば幸いです。
ゆっこ
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