自己紹介
HN:だだ(PN:たかはたゆきこ)
1974年生まれ独身B型。子供の頃から祖父母の介護・看病、重度重複障害をもつ妹の世話をしていた。
ヘルパー資格をとったのは、家族のために介護の知識がほしかったのと、「今の会社がつぶれても資格さえあれば食いっぱぐれないだろう」と思っていたから。介護の仕事を目指していたわけではぜんぜんない。
若い頃は宝塚歌劇にハマったり、ブラック企業に勤めて心折れたり、世界中を一人旅したり、それなりにのんきに過ごしていた。
ところが2013年2月、母が脳出血で倒れ要介護5に。老健を断られるほど面倒くさい状態となる。そこで医師の反対を押し切って在宅介護を始める。「人生は楽しんだもの勝ち!」を合言葉に3年間リハビリしまくった挙げ句、要介護5なのにウィーン旅行に連れていった。2018年、その顛末をまとめた『おでかけは最高のリハビリ!』(雷鳥社)を出版。第4回斎藤茂太賞を受賞した。
2019年、こんどは父親が血管性認知症などにより要介護状態となる。私自身はシングルなのにダブル介護を開始。家の中はだいぶめちゃくちゃ。猫だけが癒やし。
一方で2016年から訪問介護事業所で働き始める。訪問ヘルパー、デイサービスのヘルパー、デイの送迎ドライバー、事務や広報など「なんでも屋」として働く。現在は介護福祉士の資格をとるために勉強中。在宅介護を知っているからこそ、在宅介護をする家族の味方になりたいとか思っている。
『猫とビターチョコレート』は日々のできごとや介護について思ったことを毎日つづるブログ。このnoteでは、ブログで反響の大きかった記事の抜粋や、アンケート結果、在宅介護に関する情報をまとめていきたいと思う。