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夏休みの方もそうでない方もいるよね

お盆ですね。
夏休み中の方も、夏休みでない方もいらっしゃると思います。
生活をしていく上で欠かせないサービスを提供してくださっている方、また
レジャーを楽しめるようサービスを提供してくださっている方には本当に感謝しています。

どのような働き方をしていても、最高のパフォーマンスを発揮するためには、オンとオフの切り替えは重要、頭では分かっていても、なかなか難しくないですか?

スマホやパソコンの通知ってありがたいけど、害もある

例えば、急ぎの案件があるかもしれないと、スマホのやパソコンからの通知を常に気にしていませんか?
仕事中のメールやチャットツールの通知、本当に即レスポンスが必要なものだけ対応をし、それ以外は1時間に1回確認するようにしてみると、集中力が途切れることを防ぐことができます。
設定を工夫してみるのもいいですね。

休みの時間、休みの日、仕事のことを気にかけていませんか?
ずるずると仕事のことを気にかけているよりも、短い時間でも完全オフにすることで、パフォーマンスは高まるはずです、試してみてください。
この夏、自分で実験して変化を感じています。

24時間をどう配分するか

私は、極端に言えば365日24時間稼働可能であるフリーランスです。
自分の裁量で納期さえ守れば、時間は自由に使うことができます。
それだからこそ、休みを取らず仕事ばかりしすぎることもあります。
それだけでなく、仕事を獲得するため、より良い仕事をするための自己研鑽をし、例えばAIに触れてみるとか、新しいツールを使ってみるとか、仕事に関する情報収集やスキル向上を常に考えています。

依頼主の仕事が終わった後工程を私に依頼されることがあるので、夜中2時や3時に仕事依頼が入ることも珍しくありません(^^ゞ
アメリカ在住の依頼主もいらっしゃるので、時差の関係もあり、夜中の連絡も多いです。
もともと夜型人間の私は、夜中2時頃まで仕事することが多く、そういった仕事依頼の内容をざっと確認し、納期を確認していつ対応するか決めています。

人生のステージ、仕事のステージの変化

フリーランスになりたての2年間は、とにかく仕事を獲得することに精一杯で、夜中の着信にも全て対応していました。
6年目の今では、時間に関係無く対応する相手は絞り、それ以外は日中に対応するようにルールを決めました。そして、仕事中の通知は、即レスポンスするものだけ決めて、それ以外は、仕事の区切りの良い時に確認し、対応しています。

会社員時代には、考えられなかったのですが、通信環境とパソコンさえあればどこでも仕事ができます。急ぎの仕事がある場合、休みで家族や友人に会う予定の外出でも隙間時間で仕事をすることができます。そのようにすることで精神的に安定していると思っていました。

今年の夏、それを思い切って辞めてみました。
事前に納期を調整し、片付けられる仕事は前倒しし、オフを楽しむために段取りしました。
オフの時間中にも、仕事の連絡がありましたが、後ほど改めて返信する旨の連絡をするだけにしました。
大切な人と会う、行きたかった場所に行く、参加したいイベントに参加する、その移動中や予定と予定の間には、隙間時間もありました。
一瞬、細かなタスクを片付けようかと頭によぎりましたが、意識してその場を、その時間を受け入れてみました。

やってみると、やはりオンとオフ、きっちりと切り替えることは、本当にリフレッシュに繋がりますね。自分が決めたオフの時間はオフでしっかりと目の前の方々との時間、その場の空気感を感じることはいい!!
濃い時間を過ごせるし、景色が鮮やかに見えます。

区切りをつけてオフを明確にするよ!

3人の子育てをしながらの会社員生活が長く、働き過ぎによりダウンして休職を経てフリーランスとなったぐらいですから、何もしないなんてあり得なかったのです。自分のためだけに時間を使うなんて余裕はありませんでした。休み方が下手だったし、何もしないことに罪悪感を持っていたのです。
特に、お子さんが小さい方なら、共感いただけると思うのですが、子どもとの時間も大事、仕事も大事、自己研鑽もしなければと隙間時間にできることを全て詰め込んで、しかも子どもの急病など不測の事態に備えて何パターンもの時間の過ごし方をシミュレーションして先手を打っていました。

頭では分かっていたのです、オンとオフは大事だと。
体が悲鳴を上げて動けなくなって強制的に休む状態になっても、頭の中は仕事で一杯。
そんな私も、思い切ってオフを楽しんでみたら、オフ時間に対する罪悪感より、オフ時間の充実感が強くなりました。
しっかり自分の時間を楽しむと、その後の仕事、家事、育児、モチベーションが高まりますね。しかも、心身共に軽い!!
どこかに常に何かをしなければと焦る気持ち、それは私だけの思い込み。
そして子どものために自分を犠牲にする、それも思い込みで、元気に楽しそうなお母さんを家族は受け入れてくれました。
子どもとの時間を過ごしながらも、仕事を考えていたら、一緒に過ごしていても心ここにあらずということを子どもも敏感に感じ取っていたようです。
一緒にいる時間の長さよりも濃度ですね。
お子さんの年齢によって異なりますよね。我が家は末っ子が親なんかウザい思春期真っ只中ですから(^^ )

今年の夏は、有り難いことに過去最高に仕事の依頼が多い、それに加えて、突然にオフの予定が入ることが多く、イベントに参加したり、当日急に甥っ子に会いに夫の実家へ行くことになったり、急遽、遠方から近くに来る友人に会うことになったりしています。
そういう人生の段階に突入したのだと、やらない後悔より、やった後悔で、チャンスあれば即、オフ時間を作る段取をしています。
この先、楽しみな予定がこの先もあり、しっかりオフはオフとして過ごしたい、というか、「過ごしなさい」ぐらい言わないと私はまだ修業が足りないかな。
次の課題は、活動的なオフだけでなく、何もしない、休養時間を作ること。
心か体か悲鳴を上げて、強制ダウンは周囲に迷惑をかけるからね。

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