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佐藤義典先生の「マーケティングアイデア発想トレーニング」に参加しました。

講師の佐藤先生との出会い

佐藤先生の著書に出会ったのは2006年のこと。
アメリカ駐在中にMBAを取得して帰国したすぐ後のことでした。
(↓)こちらの本
新人OL、つぶれかけの会社をまかされる
(難解と思われがちな)数多くある戦略フレームを、意味のわかる形で
独自の形に実践しやすく融合してツール化してあり、
「MBAいらんかった...! こっちのが100倍実践的じゃん!!!」
衝撃を受けた時の、息を飲む感覚はまだ身体に残っています。
佐藤先生の「戦略BASiCS(ベーシックス)」というフレームワークは、企業戦略・事業戦略を立案したり理解するうえで、
すべてのビジネスパーソンの共通言語になってほしいと思っています。

誰でもできる!商品やプロモーションアイデアが湧き出す思考術

今回のセミナーは、「誰でもできる!商品やプロモーションアイデアが湧き出す思考術」がテーマ。商品とカスタマージャーニーのアイデア発想のトレーニングでした。

さすが佐藤先生、説明や手を動かしてのワークで、
「わかる」から「できる」へ参加者を移行させてくださいました。
小難しい言葉を使わずに、本質をつきながら繰り出される言葉は、相変わらずキレッキレでした。

「枠」という制約の力、ここにも。

佐藤先生が冒頭で仰った一言。

「枠という制約があるからこそ、アイデアが"湧く"んですよ」

「枠」って、具体的には何でしょうか?
3つあげるとすれば:
・フレームワーク(7SやPEST、3Cなどなど)
・考えるテーマ(問い)
・物理的な「枠」(ポストイットとか紙とか)
だと思います。

では、なぜ「枠という制約があるとアイデアが湧く」のでしょう?
これも3つに絞ると・・・
・「枠」があると埋めたくなる
・小さな「枠」を埋めるのは、大きな「紙」を埋めるよりもハードルが低い
・(逆に)漠としたテーマや問いには、漠とした答えをしがち

 「売り上げをあげる方法を自由に考えよう!」と言われた時と、
 「xx(具体的なカスタマー像)の認知を上げる方法を自由に考えよう!」と言われた時、アイデアを出しやすい・考えやすいのはどちらでしょうか?

「制約があるからこそ、考え抜ける」というのは、
「紙1枚」の浅田先生も仰っており、
私自身もひしひしと実感していること。

筋の良い制約を設けられるよう、日々精進しようと思いました。
また、今回やったワークも1回で終わらせず
何回も繰り返して、量から質へ転化していけるように頑張ります!
「枠」でワクワク湧く!

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ゆっきー(オカノユキコ)🌸「紙1枚」で「100%の自分」を引き出すmochiaji(持ち味)コーチ
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