台湾的東京 東京媽祖廟
東京で台湾を感じられる場所を紹介するシリーズ。
前回に、新大久保にある台湾と京都のコーヒーショップの味を楽しめるカフェ、DOMO CAFE(ドウモカフェ)を紹介しましたが、新大久保にはもう1ヵ所、台湾を感じられる場所が。
それが、東京媽祖廟です。
新大久保駅から、線路から大久保方面側に降り、線路沿いを新宿方面に少し歩き、細い路地を入るとあるのが、東京媽祖廟。
極彩色の装飾に圧倒され、急に台湾の街角にある廟へやって来たかのような感じ。
東京媽祖廟のHPによると、
媽祖(まそ)は、航海・漁業の守護神として、中国沿海部の福建省や潮州を中心に、台湾では特に篤く信仰されている道教の「海洋を守る女神」です。また天妃娘娘、天上聖母、媽祖菩薩などの尊号が送られています。
壁のレリーフが、媽祖さまですね。
台湾には福建省南部から移住してきた開拓民が多数存在しています。これらの移民は媽祖に航海中の安全を祈り、無事に台湾へ到着できたことを感謝し、台湾各地に媽祖の廟祠を建てました。このため台湾では媽祖が広く信仰されることになり、台湾で最も親しまれている神様と言われています。旧暦3月23日の媽祖の誕生日には、毎年、台湾全土で盛大なお祭りが行われます。
台湾の音楽をたくさん知っていくと、やはり台湾の文化や風習も知りたくなりますし、歴史も知りたくなります。それを知ることで奏でられる音や制作に至るまでの考えも知ることができるんじゃないかなと思ったり。
こちらでお線香をあげている方を見かけました。全体的に龍が施されていて、迫力というか力強さを感じます。また色も鮮やかで、見ているだけでパワーが貰えそう。
今度は、もう少し知識を増やしてから、またお参りをしに行ってみたいです。
東京媽祖廟は、新大久保駅から徒歩4分くらいです。カフェや音楽とは違う、東京で台湾を知ることが出来る場所です。
ちなみに、新大久保にある台湾と京都のコーヒーショップの味が楽しめるDOMO CAFEについては、こちらで紹介していますので、読んで頂けると嬉しいです。
お参りの帰りに寄るのも良いかもしれませんね。