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台湾在東京 台湾カステラはネクスト・ブレイク?

台湾と言うと「食」が真っ先に浮かぶことに間違いはありません。
それ以外にも素敵なところはたくさんありますが、やっぱり台湾に行ったら、アレもコレも食べたい!と、私も楽しみにしています。

"タピオカの次は、〇〇だ!"みたいな感じで言われている台湾発の食べ物。最近、目にするのが、台湾カステラと、台湾メロンパンではないかと。
まずは、台湾メロンパン。

台湾メロンパンは、メロンパンを上下で2つに割って、そこに厚めに切ったバターを挟むという、カロリーお化け的スイーツ。最近は、都内や横浜に、お店がチラホラと出てきているようですが、私はまったく知りませんでした。

台湾の友人に、「台湾メロンパンが日本で流行しそうって言われているけど、アレは一体、何物?」と尋ねたところ、

冷たいバターを真ん中に挟むメロンパン。もともと香港から来たもので、夜市では必ず一軒くらいの屋台が出ているもので、台湾では全然ブームとかではない。

と一蹴されました。

続いて、こちらもネットなどでも目にする、台湾カステラ。

都内の店舗をいくつか回ってみました。お店の紹介をする前に、台湾人の友人に教えてもらった、台湾カステラについての基本情報を。

台湾カステラは、古早味蛋糕と言って、4~5年前に流行ったけれど、ブームは終わっていて、今は美味しいお店だけが残っている。美味しいポイントは、卵の香り。出来たてでフワフワとした食感。

ふわっとした触感と、口の中でしゅわっと溶けるのが特徴と言われる、台湾カステラ。実際に食べてみたところ、シフォンケーキよりも、もう少し卵の味がして素朴な雰囲気があるものだなと感じました。

台湾甜商店の台湾カステラは、タピオカのトッピング付き。ビジュアル面でもとても可愛いです。少し生地の密度がありますが、ふんわり食感。


渋谷のMIYASHITA PARKにある、MIYASHITA CAFE +softcream (ミヤシタカフェ) の台湾カステラ。優しく触らないと潰れてしまうような、ふんわり感。プレーンもありますが、苺と生クリームなどをサンドするものも。


高円寺にある、新カステラ
2017年に出来た日本初の台湾カステラ専門店だそうです。日本人の好みに合わせて改良を重ねた台湾カステラが売っています。
ふんわり感と共に、”生食感”があるカステラっていう感じです。私は、ここが一番好みです。

私は、新カステラのプレーンと共に、コーンスープを飲むのが非常に好きです。甘いのとしょっぱいのをエンドレスで楽しめると言う感じで。

次から次へと、台湾発のさまざまな食べ物が上陸しています。本当に台湾で流行っているのかな?というものもありますが、それをキッカケに台湾に興味を持つこともあるから、きっと悪いことではないだろうなと思っています。
旅行に行けるようになれば、"流行っている"かどうか、自分の目で確かめることもできますし。ネットで便利な時代ですが、百聞は一見に如かずなところもあるので。

台湾カステラは、また新たな専門店が上陸するようです。「台楽蛋糕(タイラクタンガオ)」というお店のようですが、どんな味わいなんでしょうか。
銀座の東急プラザにできるようなので、また折を見て行ってみたいなと思っております。

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