台湾的音楽 EVERFOR
ラジオで紹介していた、台湾のアーティストをnoteに書き記すシリーズ。
EVERFOR。
Soptifyで出会ったのですが、グルーヴ感のあるリフが、聴いていて、とっても心地良いんですよね。シティポップにカテゴライズされますが、ロックの要素もありまして、聴きながらちょっとその場で小さく踊りたくなるような。
幸せな気持ちにさせてくれるバンドですね。
『漫的中華街』のMVは映画仕立て。台湾はMVに物語性があるバンドが多いなと思っています。楽曲の細かいところに、少しだけ中華っぽいメロディが飾りのように入っているのも可愛い。こういうさりげないフレーズがあるのが、オシャレだなと思います。
また、台湾のMVはスタッフロールが入るものが本当に多くて、それもまた面白いんですよね。
EVERFORの聴いていて、幸せな気持ちになれるのは、日本の never young beachを聴いている時の気持ちに似ているなと、個人的には感じています。どちらも、メロディーや音に懐かしさがあるのと共に、頭に中に自分の好きな景色が思い浮かぶというか。それが、幸せな気持ちに繋がっていくのではないかなと思います。
2020年にリリースした、『幸運の涙』も、グルーヴ感もありつつも、ゆったりとしてスイートな感じがするのが、とても好きです。
MVは、80年代っぽい、謎の特撮?ラブコメ?みたいな感じですが…最初のシーンで宇宙船みたいなものが、どこかの村を攻撃しているのも、”何?!”とツッコミを入れたくなるような…笑
EVERFORは、4人組のバンドです。
以前に紹介した、雀斑(Freckles)のギタリスト蘇偉安(スー・ウェイアン)のソロプロジェクトです。雀斑(Freckles)は、ボーカル、ギター、キーボード担当のbenbenも、林以樂(リン・イーラー)名義でソロでも活動していますし、メンバーが本当に多才です。
EVERFORの雰囲気や細かいところへのこだわりやオシャレだなと思うのも、私自身、雀斑(Freckles)がとても好きだからかもしれません。
ジャケットもとても可愛いです。こちらも、レコードで買って、部屋に飾りたいなと思うデザインが多いんですよね。
日本では、オンラインでも買えますし、下北沢にあるBIG ROMANTIC RECORDSのお店や代官山蔦屋でも買えます。
Spotifyでも、EVERFORの楽曲を聴くことができますので、ぜひ聴いてみてください。
蘇偉安(スー・ウェイアン)のバンド、Freckles(雀斑)も素敵なバンドです。
ちなみに、台湾の楽曲を紹介するコーナーがあるのは、FM FUJI「Y’S TOKYO」です。毎週土曜日、午後2時~5時まで。台湾のコーナーは、午後3時5分くらいからです。
(東京は 78.6MHz 甲府は 83.0MHz/80.5MHz。Radikoでもお聴き頂けます。)