noteのマイクロインタラクションを考察してみた

つみきでデザイナーとして活躍してるYukikoです！三日坊主ならぬ半日坊主、むしろ1/3日坊主と呼ぶに相応しいであろう私がnoteでデザインネタの記事発信を初めてもうすぐ10記事目になります。ジム通い・アロマテラピー・盆栽・ピアノ教室…、興味が湧いたいろんなことに手をつけまくっては、形になる前にすぐに飽きて放りだしてきた過去があります。そんな天性の飽き性の私をここまで書く気にさせてくれたnoteのUXについて考察したいと思います。

This is note

まさに今ここ、記事を書いたり売ったりがサクサクできちゃうサービス。ニュースなどの公式情報じゃなくても、テストでいつも良い点とってる憧れの先輩の勉強のコツとか、ちょっぴり料理が上手な奥様のとっておきレシピのノウハウをみんなにネット上でメモ紙を配るようにシェアできるのがお気にいりです。

note ――つくる、つながる、とどける。

1 | 執筆時のマイクロインタラクション**

◎ 白紙の下書き記事、本文にさりげない応援メッセージ

白紙を白紙のままにさせない気づかいが憎いです。スタバで頼んだカフェミストのカップに小さく「今日もお仕事お疲れさまです！」って手書きメッセージが書いてあったのを発見したのにも似たような安堵感があります。

◎ 見出し、太字、リンク、並びなど簡単にスタイルをつけられる

ドラッグするだけでチップがスッと出て、パレットから自在にスタイルを選ぶようにカスタムできるのがありがたいです。複雑なコーディング知識などいらず、まさに紙のノートにペンでスラスラと書き込むような気軽さで取り組めます。

◎ 下書き保存時、気の利いたセリフで労ってくれる

1日ではなく数日かけて書き上げるなど、小分けに書き進める方が多いと思います。そんな執筆する人の気持ちを全力で察して下さってます。公開するまで頑張ろうって気にさせますね！

2 | モチベ上げのマイクロインタラクション

◎ 「もっともスキされた記事の1つです。」クラッカー通知

記事を書き続けたいと思える最大のモチベアップは、読み手からのポジティブなリアクションではないでしょうか。たくさんの人がみてくれている！フォロワーが増えた！書いてよかった！と、一番思える瞬間です。初クラッカー通知をもらった時の感動体験が私のモチベキープに今もつながってます。

◎ 連続投稿・継続日数・サークル参加などのアクションでメダル授与

初期アクションを積極的にユーザーに学習させて、記事をバンバン書いてもらうためのUXです。固くなりすぎず、まるで趣味でスタンプを楽しみながら集めるような感覚で新しいアクションも覚えられます。

◎ スキ！時のリアクションで書き手のキャラクターがチラ見えする

インスタやツイッターなどの一般的なハートタップではなく、各クリエーターが設定した個性あるリアクションがそれぞれ現れるのが「気になった人へスキ！を押してみたい欲」を刺激します。スキ！数をすすんで稼ぐモチベにもつながっています。

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まとめ & 感想

いかがでしたでしょうか？めんどうな家計簿や日記など、続いた試しが人生で一度もない私だけれどnoteで記事発信を続けていくなかで、書き手を書く気にさせるUXの工夫のおかげで、「よっしゃ、続けようっ！」ってモチベをメキメキと上げられています。まるで気のおけない相棒でありながらも、導いてくれる良き先生のようです。

よし、これからはnote有料記事発信の研究にはげむで〜！！

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アプリやサービスのUIデザインをしています。遊びごころとアイデアでユーザーの愛着を生むデザインを得意としています。アプリやWebサービスの立ち上げや改善をお考えの際は是非ご相談ください。

株式会社つみき UIデザイン事業部