「おすすめ教えて」に身構えてしまうこと
「食器のオススメ教えてください」と言われると「うっ...」となってしまいます。
おすすめは一人一人違う
#はじめてのうつわえらび というnoteマガジンを書いていることもあり「おすすめ教えて〜」と言われることが多いのですが、どうにもこうにもこの漠然としたオススメというのが苦手です。
たとえばこの二人に「おすすめの食器教えて〜」と言われたとします。
Aさん:一人暮らし/モダンでかっこいいものが好き/洋食が多い/少しくらいなら高くても奮発して買おうかな〜
Bさん:子供二人家族四人暮らし/ほっこりしたものが好き/和食が多い/数が欲しいからできればお手頃価格が嬉しいの...
全く違うライフスタイルと嗜好性の二人です。
同じ食器をおすすめして満足してもらえる気がしません。できればそれぞれに合ったものを選んであげたいなあと思います。
”おすすめ”と言われたら2つのパターンを考えます
実際のところ”おすすめ”という言葉は便利なワードなので、単に「あなたが思ういいもの教えて」くらいの漠然とした意味なんだろうなと思います。
なので相手の望む方向性を2つのパターンに分けて考えます。
① 本当におすすめを教えて欲しい
② なんとなく菅野有希子がいいと思うものを知りたい
① 本当におすすめを教えて欲しい
この場合は、続いて質問します。どんな生活なのか、どんなものが好みなのか。できればあなたのぴったりをオススメできるように。
② なんとなく菅野有希子がいいと思うものを知りたい
この場合は、「オススメかは分からないけど、最近私がハマってるのは〜」という風にお話しします。
これならどちらのパターンでも誠実だし、ミスマッチがないかな。
おしまい。
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