ボタンつけみたいに「さっと繕う」DIY
去年の春にリノベーションした中古マンションに移り住んで、ベランダが広くなりました。これを機にDIYにハマって我が家のベランダはさながら小さな工房です。
はじめてミルクペイントを使ったのがこれ。
その後ウォールアートを自分でつくったり
ワイヤーアートを作ったり
こまごまとやっております。
アイアンペイントで見違えた
そして年末にもう1つ作りました。
これが
こうなる!
もともとカラフルだったソストレーネグレーネのペーパーボックスが日に焼けて色あせてしまったので、上からアイアンペイント を塗ったもの。まるで新しく買い換えたみたいに見違えて、自分でもびっくり!
実は結構ムラがあるんですが、まあそれも「あえてしてるのかな?」みたいに見えるのがアイアンペイント のいいところ、、、
手間も大したことはなく、ベランダにビニールシートを広げてハケやスポンジ(代わりの劇落ちくん)でペタペタ適当に塗るだけ。
「DIYなんてむりむりむりむり!」と言っていた昔の私はなんだったのかというくらい拍子抜けするほど簡単なのです。
ぺーパーボックスのペイントに使ったペンキはこれです。今回シルバーを使いましたが、ブラックも人気だそうです。
DIYはボタン付けに似てる
突然ですが、皆さんはボタンつけしますか?
小学校の家庭科でも習ったような気がします。私は台の裁縫嫌いでミシンなんてさわりたくないものナンバー1ですが、それでもボタンつけくらいはまあできる。
新しい服を買い換えてもいいかもしれないけど、まあボタンをつけるくらいなら自分でやるか。ボタンつけって、それくらいの気軽な裁縫ですよね。
ペイントもDIYも同じ。まあ新しいものを買ってもいいんだけど、さっと塗り替えるくらいなら自分でやるか。手持ちのボロをさっと「繕う」ような気分。
ペイントDIYはボタン付けくらいの気軽さだなと思います。
買い換えたり、プロに頼む方がいいものはそうしたい。でも自分でやった方が簡単で早くてそれなりの仕上がりになるならササッと繕う。私とDIYの付き合い方は、それくらいの距離感。DIYってやたら大掛かりなものが多いけど、”繕う”くらいのテンションがいい感じ。
ボタン付けは、糸と針をだして、取れたボタンをささっと付ける。
DIYは、ペンキとハケを出して、褪せた部分にささっと色を塗る。
大掛かりなDIYをするにはまだまだだけど、「さっと繕う」気持ちで取り組めるDIYとはこれからもいいお付き合いしたいものです。