音声メディアがなぜ良いか?18本撮り終えて気づいた3つの理由
友人二人と一緒に #ずぼラジオ という番組を毎週月曜公開でお届けしています。現在放送されているのが13本、すでに撮り終えた分を含めると18本になりました。素人メディアとしては結構コンスタントにがんばってるんじゃないでしょうか!?
ブームの兆しが見える人には見える、見えない人には見えない。というくらいの淡〜い予感ですが、自称アーリーアダプターとしては波に乗るしかない!とチャレンジしております。そして、実際にやってみて「音声メディアやっぱりすごくいいじゃん...!」と思ったのでその理由を3つお話ししたいと思います。
1)ながらで聞ける
ラジオのいいところは「耳だけでいい」ということです。
何かをしている手をとめることなく聞ける。何かの合間に聞ける。それが良さ。
みなさん、忙しいでしょう?仕事に家事にやることたくさんです。読みたい本だって読みたい記事だってあるし、SNSだって気になるし。大丈夫です。文字を読みながら、料理しながら、電車で移動しながら聞けちゃいます。
動画メディアも勢いがありますが、手を止めてずーっと見続けないといけない。ブログもSNSも見てなきゃいけないので、他のことができません。
とかく可処分時間をいかに占めるか?が話題になりますが、人の可処分時間を奪うことなく並行して寄り添えるのがラジオのいいところだな〜と思います。
2)つくるのが簡単
作るのだって簡単です。
私は本業でライフスタイル分野のスタイリストをしています。みなさんがインスタで見るいい感じのお部屋や食べ物の写真の背景に写っている小道具なんかを選んで並べて〜というお仕事です。
たとえばヘアケア商品の企業様。このトランクとか手鏡とかグッズを用意して構図こんな感じで撮りましょうよ〜と提案し実行するのが私の仕事です。
みなさんガンガンスクロールして、気に入らない画像なら0.1秒も見ないで人差し指のかなたに消えていっていると思いますが、スタイリングには何時間、いや何日間もかかってたりします。作るのにあれだけかかっても消費されるのは一瞬です。かなしいですね、とほほ、、、。
ことほどさように、写真を撮るというのは簡単なように見えてものすご〜く手間がかかるものなんです。
かたや文章。これまた時間がかかる。最近はライター業してませんが、過去にスタイリングして撮って書いてと全部やってた頃なんてまあまあ手間暇時間かかってました。でも読むのは一瞬。
一方ラジオ。私たちは撮って出しで編集していないので15分の番組は15分で出来上がります。写真を撮ったり文章を書いたりする手間と比べたら圧倒的に短時間でリリースできます。
よくテレビで「ドラマを撮るのは大変、バラエティや生放送のほうがかかる時間は短い」みたいな話を聞きますがまさにそれ。
3)人となりが伝わる
3つ目は、人となりが伝わりやすいということ。
私はなぜかSNSしか知らない人にはどうもとっつきにくそうに見えるらしいのですが、実際は自分で言うのもなんですが気さくな方だと思います(いってて恥ずかしいけど、、、)。
書き言葉と喋り言葉というのも違うものですし、自分の人となりを見て欲しい、本当はこんなキャラだよ〜というのを知って欲しい場合は断然ラジオがいい。
実際自分が視聴者になった時にもそう思いますよね。喋ってるところをみると「へ〜こんな感じの人なんだ〜」と親近感持ったり。
私のような個人はもちろん、ファンとの関係性を大切にしているメディアや企業にとっても音声メディアと言う手段いいんじゃないかな?と思います。動画や文書ももちろんいいけど、より気楽に撮れますしね。
顔出しNGの方や、撮影場所がなくて〜家は汚いからちょっと〜という場合でもお届けできるのもいいところ。
作る方も聞く方も気楽に関われて、パーソナルでアットホームな伝え方ができる音声メディア。もっと流行って欲しいなと思います。
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