2020年を振り返る 中編①
コロナによって世界が大きく変わった1年。
私自身にとっても大きな1年となりました。
今回は3つのトピックをあげて、私の2020年を振り返りたいと思います。
今日は中編。タイトルは「ドッジボール」です。
今年度から、ドッジボールクラブのコーチを務めることになりました。
経緯は話せば長くなりますが、折角なのでここに書き留めておきたいと思います。
私は小学生の時、地元のドッジボールクラブに所属していました。
ドッジボールと言っても、学校で休み時間にやるような、いわゆる「学校ドッチ」ではなく、1つの競技として成立した「ドッジボール」です。
しかし、中学には「ドッジボール部」のようなものはないため、卒団と同時にドッジボールからは離れるようになりました。
「再会」は高校3年の冬でした。
父がコーチとして再びクラブに携わるようになったこともあり、運動不足解消がてらクラブの練習に参加するようになりました。
その流れができたのもあり、大学に入ってからもおよそ月2,3回のペースでクラブの練習に参加していました。
この頃は、クラブのOBとして試合形式の相手をしたり、少しばかり助言をする程度でした。
コーチになろうという思いはありましたが、まぁ社会人になってからかなぁと思っていました。
実際、一度父から話を持ちかけられたことがありましたが、その時は断っていました。
そんな私がなぜ3年前倒しでコーチをすることになったのか。
きっかけは、恩師からの打診でした。
もっと言うなら、その時に頂いた言葉でしょうか。
変えれるんですかねぇ、じゃなくて
変えるねん。
クラブに通う中で部員やそのきょうだいと関わることも増えたのですが、OBという立場上(いや俺の性格上?)、練習後の遊び相手と言いますか、「兄」的立ち位置というものが自分の中で確立されつつありました。
その振る舞い方を約1年続けてきた中で、それを変えることができるのか?
子どもたちの、自分に対する認識を変えることができるのか?
そういった不安があっての、「変えれるんですかねぇ」だったと思います。
自分自身で変える、自分自身が変わる。
その覚悟を決める。
恩師の言葉は私の「心に炎を灯して」くれました。
また、教師になろうとしている身として、学生のうちから「教える」経験を積める。それもOBとしてではなく、コーチとして。
これは絶対自分にとってプラスに働くと思いました。
6月、コロナによる自粛期間を経て、クラブの活動が再開。
コーチとしてのスタートを切りました。
経緯、長すぎた…
中編、分けます。笑
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