少し落ち着いてきたので個人的考察
Kalafinaさんについて pic.twitter.com/mzTKuhIR0j
— 梶浦由記 Yuki Kajiura (@Fion0806) October 3, 2024
あれから約3週間経った。
その間に事の経緯を語ってくれたのは梶浦さんとHikaruだけだった。
特にHikaruは10/19の土曜日に緊急で行ったのと10/23の水曜日の2回で語ってくれたのは誠意を感じられた。
その中で気になった事を中心に個人的な考えを書いて行こうと思う。
①まず今回のKalafina復活ライブ誰が最初に言ったのか?
A:スぺクラがWakanaソロだけだと稼ぎに限界があるからWakanaを唆してKeiko,Hikaruと連絡を取らせて周りを固めて2人を大人の事情で動けなくさせた。
B:今Wakanaのプロデュースしている武部氏と2018年に一緒にライブをやった縁を持ち出してスぺクラとの打ち合わせで武部氏が3人で出来ないのかな的な軽い発言をスぺクラ側が真に受けて動き出した。
C:歌姫3人が綿密に連絡を取り合って動こうとしたけどWakana経由でスぺクラに繋がって結局スぺクラ主催になってしまった。
D:これはあってほしくはないけどという前置き
WakanaがKeiko,Hikaruの外での活躍を見て自身が置かれている現状と比較をして嫉妬により今回の一連の流れをスぺクラと組んで作った。
etc
まず素朴な疑問として何故スぺクラが主催になっているのか?
Kalafinaという商標を使う場合は事務所であるスぺクラに使用権利があるからだ。
ではKalafinaという名称を使わずに3人で集まる事は出来なかったのか?
個人的にはそっちで集まってくれた方がまだしっくり来た。
スぺクラ主催となると完全に金儲けメインの興行になってしまうからだ。
今回の会場東京ガーデンシアターのキャパは約8000人。
解散前の武道館で人が集まったからと言ってそのレベルの箱をいきなり用意するとか強気すぎやしないかい?
10/25現在でKeiko,WakanaのFC抽選での抽選結果で落選した人が自分が見た限りいなかったがもしかしたらごく僅かにいたのかもしれない。
しかも外れると思ってKeiko,Wakana両方とも応募して余っているという人もちらほら見かけた。
これからHikaruのFC抽選行われているが多分外れる人はほぼいないであろう。
その後一般販売となるであろうが果たして8000捌けるのかな?という疑問しか浮かんでこない。
HikaruのFC先行が終わった時点で大雑把に計算すると多分3000売れていればいい方だと思っている。
仮説ではあるが後5000人が今回の件で買うのかな?
個人的には厳しいと思っている。
最後の武道館行った人達でさえ全員が駆けつけるとは到底思えない。
理由はシンプルで梶浦由記の関与が一切ない事が確定しているからである。
②スペースクラフト(スぺクラ)主導となったら興行メインになる事は分かっていたのに何故話を持っていかなければならなかったのか?
これも個人的な思いではあるがもし3人が集まって歌うだけならここまで批判は集まらなかったであろうと思っている。
スぺクラと切り離してそれこそ昔みたいに小さな箱からリスタートしていれば良かったと思っている。
Hikaruの話の中では梶浦さんと一緒にやりたいという要望を出してはいたが興行になったらお願いする事しか出来なくなった。という説明があった。
自分からすれば過去にスぺクラにいて10年以上やり方を見てきたのだからスぺクラに持って行ったのであればこうなるであろうと分かっていたのではないか?という疑問が浮き上がってきた。
自分の考えとしては例えばKeiko,HikaruのそれぞれFCイベやライブで3人集まって歌うとか少しづつ解禁していくなり梶浦さんに頼み込んでYuki Kajiura Live(YKL)で少しづつ3人で歌うという事を解禁していくとかいう地道な方法をとれなかったのか?
もし梶浦さんがいいと言ってもM氏がダメというのであればそれこそ昔みたいに全国各地を回ってイベントとかで解禁して地道にやっていくという方法もあるのにしなかった。
もし今後も3人でやっていくのであれば個人的な見解として東名阪+富山、福岡の5か所でここまでの規模ではなく500~1000レベルの箱でやれなかったのかという思いはある。
こういうやり方でもしスぺクラが絡んでこなければ梶浦さんから新曲を提供されたかもしれない。
③3人で集まるのは今回限り?それとも継続?
もし今回で最後として思っていたのだとしたら強行したのはまだ理解できるが金の亡者であるスぺクラがこの機を逃すはずはない。
継続する場合Kalafinaというグループ名のまま?改名?という疑問も出てくる。
梶浦さんのFCのFJRadio内で梶浦さんなりの考察としてもしKalafinaを復活させるとして興行レベルとなった場合私(梶浦由記)を外すのはメリットではなくデメリットの方が大きいのではないか(間違ってたらゴメン)というような話をされていた。
それは過去のKalafinaファンにとっては最もだと思うがスぺクラ側の気持ちを考えるとそうでもないかなと思っている。
あくまで個人的見解ではあるがスぺクラ退社後の梶浦さんの活躍はそれこそ全国区いやワールドワイドになった。特にLisaとの合作「炎」でレコード大賞取ったのだから業界内でも絶大な知名度と立場を築いたと言ってもいいが梶浦さんはそういうのには興味が無いというのは知っている。
でもスぺクラ側としては逆恨み的な状況が続いている。
Kalafinaの活動停止、残ったメンバーのWakanaを手元に置いておく。
とてもじゃないがKalafinaの時ほどの稼ぎは出せるはずはない。
スぺクラで自分が知っている有名人は黒谷友香くらいしかいなかった。
事務所の力でいえば個人的にはAvexの方が強いように思えるが設立でみるとスぺクラの方が10年以上古い。
事務所の力だけならKeikoを縛る事は出来そうにないがKalafinaという商標を持っている事と設立が古いという点でスぺクラ主催となった可能性がある。
Kalafinaという商標という点でいうと過去にKeikoはスぺクラ退社後に商標を取り戻そうと特許庁に出していた過去があるが差し戻されて負けた。
その後復帰したYKL内では過去の事を振り返る発言のたびに当時の事は記憶に無いと言っている。
一番残念に思っているのが義理堅く見えてYKL3人の中では一人主要メンバーとしてずっと参加しているKeikoが今回の件について梶浦さんに対して事前報告を入れられなかった事である。
Kalafinaの時からずっと言い続けてきた尊敬しているという言葉は何だったのかと最初の報を聞いた時にはがっかりさせられた。
これを書いてる時にはまだKeikoのソロライブ前なのでせめてその時に何かしらファンの前で語ってもらえたらいいなと希望を抱いている。
もし今後も3人で続けていくとしたらその場合スぺクラに主導権があるKalafinaのままでいくのかAvexがそれはいかんとして改名させるかどうなるかはライブの後に分かるであろうから放置しておくしかない。
個人的には今回で正式に解散として終わらせるというのが理想であるがスぺクラが絡んでいる以上無理だと思っている。
10/30に改めてFJRadioを聴きなおした。
これは想像だがKeiko,Hikaruの2人は梶浦さんと離れる(縁を切りたくない)事無くKalafinaと掛け持ちをしたかったから黙っていたのであろうという可能性が出てきた。
流石にそれは都合がよすぎやしないかな?
前にも触れたように3人はKalafinaとしてスペースクラフトに10年位所属していた。
そしてWakanaは現在進行形でずっと所属している。
Kalafinaの商標を持っているからKalafinaとして復帰する以上スぺクラ側のいう事を飲むしかないのは仕方ないがそもそも過去にあった事を忘れていたのか?という疑問しかわいてこない。
もし今後も活動を継続するつもりであるならば筋を通して欲しかったというのが改めて思った。