箸コロの意味を人生的に考えた話

箸が転んでもおかしい年頃って
大辞林第三番によると

なんでもないこともおかしがって笑う年頃。
女性の十代後半をいう。

らしいんだよね。
まぁググったんだけど。



私は現在、アラフォー
アラサーって言って欲しい寄りのアラフォー
三十代後半(T-T)
箸が転んでも大笑いしてたのって、もう二十年前の話よ…
箸が転んだくらいじゃもう笑えんわ。

だけど、「まだまだ箸が転がっても面白い年よね~」って年配の職員さんに言われたのは
ここ何年か一緒にペアで同じ仕事をしてる同年代の人と
思い出せないくらいくだらないことでめっちゃウケて、二人で大笑いしてた時なんだけどね。

若見え意識してるから、一見若く見える←前記事参照笑
平均年齢高めな職場内では、二人とも若手認識なポジションだからっていうのもあると思う。

思い出してみて?箸コロ世代だったあの頃。
箸が転んでも落下しても、お弁当の箸忘れても大笑いだったあの頃。
何があっても、次の瞬間には箸コロで笑ってた。

10代後半を過ぎた20代前半
社会に出て、色んなありがたみや、働いて生きていくということを学びながらも、それでも楽しいことが好きで遊びたくてハメ外したくて、箸転がして笑えてた。

でも、箸転がしても笑えなくなったのは
20代後半から?
現実を生きれるようになったんだと思うんだよね。
今になって振り返ると、箸転がりで笑えてた頃って
ふわふわしてて現実感が無かったように思えるんだよね。

そんで三十代、三十代後半。
そうなった今は

箸が転がっただけで笑っちゃう人になりたい

って思う。

そんな人生観まで、ふい言われた言葉で考えてしまった
箸コロの奥深さ。

そして気付いた。

大辞林で定義されてる十代後半でもさ
箸落っことしただけで大笑いできるのって、誰でもいいわけじゃなかったなと思った。
制服を着ていたあの頃、行動を共にしない別グループの人とは箸が転がっただけでは笑えなかったと思うんだよね。

箸が転がったのが面白くて笑うんじゃなく


箸が転がったくらいで笑い合える友達がいること


最近は、そんな友達を作りたいって欲求は枯れ果て
当たり障りなく、平和に大勢に混じればいいかなってスタンスで、友達を作りたいという意識はなかったんだけど

 

この度


箸コロ友達、見つけたっぽい。





箸が転んでもおかしいっていうのは
青春の代名詞じゃなくて


いくつになっても

そういう友達に出会えた幸せ

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