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初めて自担がいないライブに行った話


9月12日に開催されたA.B.C-Zのライブに行ってきた。


率直な感想は

めちゃくちゃ楽しかった!!!!!


本当に、開演前に想像していた10倍は楽しかった。
河合郁人がいないことと周りのオタクのクセが強かったこと以外は全部楽しかったと言っても過言ではない。

あまりにも楽しすぎたので、楽しかったポイントを書き残しておこうと思う。
ちなみに今回はセトリを見ずに入りました。


①楽曲がいい
そもそも今回のライブは8/21発売のアルバム「F.O.R - 変わりゆく時代の中で、輝く君と踊りたい。」を引っ提げてのツアーなので、アルバム曲が当たり前にたくさん披露される。
このアルバムがまず神曲の詰め合わせなので、楽しくないわけがない。
アルバム曲に関してはまた別個でnoteを書きたいと思うほど自分好みだった。


②久々では?Fantastic Ride単体での披露
ここ何年かはずっっっとテレパシーOne!Two!× Fantastic Rideをマッシュアップ?して披露していたのだが今回は単体での披露。
Jr.担人気も高く、以前えび楽曲大賞(非公式)でもあのVanillaを抜いて1位になったほどの人気曲なため、フロアが沸きまくってた。わたしも沸いた。
わたしはマッシュアップ嫌派だったので(小声)、久々の単体披露に歓喜した。

やっぱりA.B.C-Zといえばこういうおしゃれ曲よね。


③突然来る懐古曲メドレー
途中、Crazey Accel→STAR SEEKER→InaZuma⭐︎Venusという鬼コンボが出現してまじで吐きそうになった。
わたしはギリギリデビュー後にえび担になった人間だが、Jr.時代から歌い継いでいる曲には思い入れがかなりある。
なかなか音源化しなかったから少クラで披露したパフォーマンスを録画して何度も見返していたことや、やっとDVDシングルの特典CDにて音源化されると決まった時の喜びなんかも思い出してエモかった。


④なかなかにハードなペンラ芸「宇宙旅行」
A.B.C-Zのライブではお馴染みのペンラ芸。
しかし今回は五関先生からの宿題があるとのことで、長期休みの宿題は後半に抱えて後悔しがちなわたしは当日の行きの新幹線で初めて宿題に取り組んだ。
これがまた難しく、今までの色を変えて振るだけとは大違いで結構複雑な振り付けだしリズムの取り方も普通はこう取るよね、とは違う取り方でまあまあ苦戦。
振りだけでもムズイのに色変えながらやるの正気か?と思いながら練習していた。

ある程度マスターして本番に挑んだが、曲が始まってもペンラ芸のやり方の説明なし、掛け声なし。
完全にオタクに任せっきりの五関先生だった。
一応確認だが、えび担はJr.ではない。
なんとかそれっぽく出来たかな?と思っていたけれど、宿題をしてない人間からしたら酷だなとは思った(案の定宿題未履修だった同行者の親友・戸塚担は困っていた)。

でもこの振り付けが一回覚えちゃえばかなり楽しい!
ライブ後も宇宙旅行を聴くたびに自然と手が動いてしまうのでぜひまたライブでやってほしい。
何年後かに急に来たら忘れてるかもしれないけど(これが余裕であり得るのがA.B.C-Z)。


⑤Enamel Slow、まさかのセトリ入り
ここ5年くらいのカップリング曲で一番大好きなEnamel Slowがセトリ入りしてて、ガチで膝から崩れ落ちるところだった。
イントロ聴いた瞬間勝利を確信したし、振り付けも解釈一致すぎて振り付けした人にお金払いたい。
2022年6月に発売したGraceful Runnerのカップリングなので、2022年のライブでセトリに入っていなかった時点で生で聴ける機会無くなったなぁと思っていたのだが、まさかのここ。
今回のライブに入って良かったと思う一番のポイントと言っても良いくらい興奮した。


⑥何年振りかの披露、世界一
おそらくライブで披露するのは8年振りとかだったのかな?
世界一は個人的に思い入れのある曲というか、思い入れにしたい曲で。
わたしの口癖が「A.B.C-Z 5人が東京ドーム公演で世界一を歌う姿を見たい」だったので、それをふと思い出して少し苦しい気持ちになった。
“5人で”という夢は叶わなくなったけど、今は小さい箱だけど、東京ドームで単独公演をする日が来た時に、そのセトリの中に「世界一」があればいいなぁと改めて感じた。



そして、新たな発見をしたところもいくつかポイントとして書き残したい。


①自担がいないとメンバー全員を満遍なく見られる
わたしは割と自担ロックというより自担メインで見て他メンバーもそこそこ見てる方だと思っていたが、自担がいないA.B.C-Zを満遍なく見てみると今まで気付かなかった表情やしぐさ、言動に気付いて、思ってたよりも4人のこと見れてなかったかもしれないと感じた。


②MCの変化
今までのライブでのMCといえば、基本的に河合くんがマイク握りっぱなしだった。
お喋り大好き河合郁人がいなくなってMCどうなるんだろう?と思っていたら、まさかの五関晃一がぶん回すことぶん回すこと。
五関くんが喋るとおもろいことくらいはもちろん知っていたが、まさか場をこんなに回しまくるとは思ってなかった。

五関くんがメインになって話振って、はっしーが受け答えして、塚ちゃんが突然ぶっ込んできたのをはしごがツッコんで、戸塚くんは少し後ろからニコニコそれを眺めている。
なんだか少し不思議な雰囲気だった。


③一緒に行った親友の方が河合くんがいないことに慣れていない
A.B.C-Zの現場に行く時は大抵15年来の親友である戸塚担(わたしにA.B.C-Zを教えてくれた恩人兼中学の同級生)と一緒に行っていて、例に漏れず今回もそうだった。

会場入り前に「ぬい持ってきた?……あっ」と言われたり、終演後「うちわ持って写真撮ろ〜……あ、」と言われたり、みたいなことが何回もあって、親友もしょぼんとしていたのが、なんかわたしも辛かった。

親友は戸塚担でありながらも河合くんが辞めることをすごく悲しんでくれて、普段河合くんに対して辛辣なのに、昨年末5人最後の現場だったABC座2023に入った後もすごく虚無感を覚えたと話していた。
今回のライブ後の帰り道を一緒に歩きながら話してくれたことがすごく印象に残ったので(この話はどちらかというと河合くん絡みの戸塚くんメインの話だけど)、それについても書けたらいいな。



河合担だったたくさんの人たちの中にはA.B.C-Zを追うのをやめた人もいれば、別のメンバーを自担として挙げるようになった人もいる。
でもわたしは、A.B.C-Zを好きでいることをやめることができないし、4人の中から誰か1人を選んで「今日からあなたがわたしの自担です」と言うこともできない。

わがままだけど、河合郁人という人物はわたしにとって特別で、何にも代え難い存在なのだ。
代わりを4人の中から選ぶことはできないし、無理に選ぶことを4人もきっと望んでいないと思う。
A.B.C-Zというグループが好きだから、これからも4人をまるっと応援していたい。

だからこれからもわたしはA.B.C-Zの現場に足を運び続けるだろうし、その度に白く灯したペンライトを振るだろう。


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