(歌詞)マンモスと集団社会
灰皿の中の吸い殻、蝉の抜け殻、蛇の抜け殻、
それとたそがれ、駄菓子屋の棒アイスの外れくじ
ぼくのいまのきもちを喩えるならいくらでも思いつくよ
真っ赤な太陽が情け容赦なくぼくを燃やして干からびさせた コンクリートすら溶けるんじゃないかっての直射日光
あの暑い夏の日、肩や肘を壊し選手生命を断たれた甲子園球児の心情に近い気がする
それと彼の横には依存症の賭博師の亡霊がつきまとうんだ 聞いてあきれるよ
フレーフレー、
三三七拍子で学生服姿で応援するうぶな子たち、
おとなになったらがんばってるだけでは済まないんだ
結果と自己責任で勝って勝て勝ち続けなきゃいけないし、会社はけして学校じゃないんだ なにかを教わっても、
それは生き残る為の太古の時代の狩りに似てる
マンモスを寄って集って鋭い槍でくし刺しにするんだ
動物愛護の精神もあったもんじゃないよ
まだ鞭打ちのサーカスの象がいいほうだ