ダンスで世界は救えるのか?
まだこの頃は5月までこんなに家にいるなんて
思っても無かった2月…
最近にして最後の映画館での記憶。
(映画は映画館派!な私はとても今寂しい)
画像から分かる通り「スウィングキッズ」を観ました!
その前にちょっとストーリーをざっくりご紹介。
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1951年
朝鮮戦争の真っ只中、捕虜収容所が舞台です。
戦争捕虜達のダンスチーム結成プロジェクトを計画する。集まったメンバーはかなり個性的。
国籍も環境も立場も異なった5人がタップダンスの虜になり葛藤しながらデビュー公演を目指す…
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…とまぁ、言葉にするとなんだかエネルギーに溢れた前向きな物語にみえる。
そう、エネルギーは凄いんだ。
でもね、今思い出すだけでも胸がキュッとなるほど
「現実」を目の当たりにした時間でした。
※この先は少しネタバレ要素があるので注意です!
さてさて、タイトルである
「ダンスで世界は救えるのか?」
について。
答えは「NO」
でした。
ダンスを踊ることに許可を得なければならない時代。
ダンスが好きだということを裏切り行為だとなされてしまう時代。
自分の気持ちを押し殺して行動する事は
生きるためには必要なこと。
でも何度も何度も、もしかしたら?
ダンスがもたらす感動は、
人を、世界を、時代を、
変えられるんじゃないか?
と、私は最後の最後まで願っていたし、望んでいました。
他の、今までに観てきた様々なストーリー達のように、どんなに過酷でも、最後にはきっと…と思っていました。
結果については、、ぜひ映画を最後までみてみてください。
大袈裟かもしれませんが私は一生忘れられないなと思いました。
(刻む為にもパンフレット購入〜)
1951年、決して大昔ではない時代。
ここまで平和に、ダンスが自由に、国境を越えて、誰の許しも得ずに踊ることができる
殺される心配をせずにご飯が食べれる。
家にいられる。
この時代に
当たり前ではない自由に
心から感謝です。
「ダンスで世界は変えられない」
それなら
「世界を変えなくてはならない」
大袈裟だけど…1人の力では不可能なんだけど
芸術で何かを伝え→伝わる、という事が出来るようになるには
世界平和が大前提だということ。
お家にいる時間が多くなった今、
オンラインでできることが増えて
何でも直ぐに情報が得られる。
し、伝えることができる。
こんな風にね!
でも、
その分生で体験すること、経験することは貴重になってくるね。
そしてきっと、足を運ぶ前に品定めをするようになるね。
これから特に経験価値・体験価値がぐんと
上がるんだろうなと思っているんだけど…
(これについてはまた今度に^^)
なんだか重いお話になってしまったけど
ダンスがただの娯楽とされずに
(もちろん娯楽なんだけど)
様々な分野で社会に必要とされる未来がくることを
期待して…!ます!
ダンスで世界は変えられないけど
世界が変わればダンスが芸術がもっと必要になってくる
私は音楽を聴くと踊りたくなるし
楽しくなるしパワーがもらえる
音楽のチカラは生活を豊かにしてくれます。
ダンスもどうか、もっと、更に寄り添えるように
そんな活動ができますように
私ももっと頭を捻り頑張ります!
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Ps.そろそろストレスが溜まってきた方へ
大好きな音楽かけて、サイドステップ!
(左右に揺れるステップ♪)
まずは少しずつ…
サビがきたら大きくリズムにのって〜
ノッてきたらたまに右手でスナップ☆
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…なーんて!
身体動かすだけでちょっとリフレッシュできるよ
たまには無になれる時間が必要よ
ダンスじゃなくてもいいから
自分の身体、感覚、だけを感じる時間をぜひつくってみて下さい♪
なかなか自分で乗り気にならない方は
ぜひこちらで一緒に汗かきましょう〜
5月もボディコントロールクラス、
オンラインレッスンします。
パワーと笑顔と達成感をプレゼントします。
(少しの筋肉痛もあるかもしれません笑)
自分のダンスがまたみなさまに
届けられる日を願って
毎日を過ごしてます!
たまに息抜きして、、
自分の感情に正直に過ごしましょう♪
好きなことを好きだと言える世の中です。
今の時代は。
ありがたいね。
ユキジ