シンガポール政府が発表した不足職種リスト
KOJI@シンガポールです。
今日はシンガポールの就労ビザ(EP)についての記事です。
先日シンガポール人材開発省(MOM)はEmployment Pass(EP)の申請における不足職種リストを発表しました。
Agritech, Financial Services, Green Economy, Healthcare, Infocomm Technology, Maritimeの業種における27職種が掲載されています。
そのうちIT(Infocomm Technology)が13職種!!
2023年9月からEPの新規申請にあたってComplementarity Assessment Framework(COMPASS)という評価制度が導入されるそうです。
このCOMPASSで上記の不足職種に該当する申請は最大20ポイントが追加されるということです。
しかもIT職種については期間5年のEPを申請することができるということ!
EPは通常2、3年の期間でしか発行されないと言われていて、5年というのはかなりの優遇措置と思われます。
*なお、期間5年の申請者は月給10500シンガポールドル以上が必要
以上はシンガポール企業に就職する際に関係するのはもちろんですが、シンガポールで起業して仕事をする際にも、特にこれらの業種・職種が優遇されるということを意味すると思います。
シンガポールに移住して仕事をしたい方は参考にしていただければと思います!