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#7Vertical SaaSのセールス部門を立ち上げる(リーダーに最も大切なこと)

こんにちは。WealthParkの営業部部長の石村です。今回(#7)は、チームアップについてまとめました。(#6はコチラから )

1.営業チームが三階層となる。

採用活動は苦戦しながらも、2021年4月には10名となる。今までは、部長以外は役職がない状況でしたが、このタイミングからマネージャー職ができ、三階層の組織となる。

この”初のマネージャー昇格/採用”はこれからの組織拡大に向け肝となる人事。既存メンバーからの昇格時には、メンバーから称賛され、新規採用の場合は、メンバーからの納得感が重要となる。その為にも、「能力的評価」「業績的評価」「情意的評価」の評価部分と「リーダーシップ」「オーナーシップ」がマネージャーには必用となる。

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2.既存メンバーからの昇格時のポイント

「能力的評価」「業績的評価」「情意的評価」の評価部分の中でも、営業チームでは”お互いの強みを活かしチームで勝つ”を重要視していた為、「規律性」「積極性」「責任感」「協調性」などを評価する「情意的評価」に重きをおいた。また「情意的評価」は数字では判断できない。そのため、評価する人によって評価が分かれるケースが多く、直属のメンバーを恣意的な判断をしないためにも、客観的な「目」が重要となる。

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3.リーダーに最も大切なポイント

面接時点では過去の実績よりもマネイジメント経験の成功談/失敗談をヒヤリングする。その内容がより鮮明に語られ、メンバーの心理を描写できる人は、仲間(メンバー)に向きあってきたとわかり、そのスタンスがチームとの信頼関係を作りあげていく。

マネイジメントとしてうまくいかない人は、自分だけが勝とうとする人でリーダーは、チームを勝利に導く人である。その為にも、リーダーは目標を共有し、下記「リーダーの役割」の通り、メンバーを支え、達成感・成長実感・自己実現に向けた支援が重要である。

リーダーが言うことや行うことが、利己のためだったとしたら、メンバーにすぐに見透かされてしまい、信頼関係をきづくことができない。

マネイジメントは「信頼こそ全て」だと思います。リーダーがメンバーから信頼を得られていない限り、どんなに立派な事を考えても、あるいはどんなに立派な実績/経歴があっても、誰もが心から受け入れてくれない。リーダシップとは、人間が人間に対してやることだから、信頼関係を根源的に重要とあっていく。

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また、「インナーワークライフ」を意識することは我々のチームにとって非常に重要だ。インナーワークライフ(個人的職業体験)とは、「感情・モチベーション・認識」の相互作用のことで、仕事そのものから得られる満足度を指します。インナーワークライフが乏しくなると、生産性と創造性の両方を低下させてしまい、インナーワークライフを豊かにしていけば、意欲を保ち、創造性と生産性が高まり、それと同時にコミットメント(責任感を強く持つ気持ち)や、同僚性(互いに支え合い成長し、高め合っていく関係)も上がっていくと思います。

#不動産管理 #SaaSセールス #不動産テック #営業組織  


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