#6Vertical SaaSのセールス部門を立ち上げる(最強のインサイドセールスの始動)
こんにちは。WealthParkの営業部部長の石村です。今回(#6)は、最強のインサイドセールス(IS)の始動についてまとめました。(#5はコチラから )
1.ISの立ち上げは誰が適任なのか?
当社のIS部門が始動したのは、SaaS営業部立上約1年半後の2020年秋頃。リード数が急激に増加(詳細は#5)し、オンラインセールスが中心となり、ISを専属部門を稼働させる。当時限られたリソースの中で、奥野さん(詳細は#3)が立上げを担当してくれた。
最適な人員とは!?と考えると、参考になるのが、下記「営業担当者の5っのタイプ」である。それぞれのタイプに含まれる特性は下図の通り。これらのグループに重複が全くないわけではない。各タイプがそれぞれの個性を活かし、営業で活躍するなかで、IS立上げの重要な要素は「チャレンジャー(論客タイプ)」だと私は思う。
チャレンジャー(論客タイプ)とは、顧客のビジネスを理解し、その理解をもとに顧客に働きかけをする。人とはちがう論議を呼びそうな見解であっても、臆することなく議論をする(それは身勝手ではない)。また論理が好きで、トコトン正解を導きだそうと自ら努力をする。
また、タイプ別で考えた際、重要なことは、各自の強みを活かして(長所伸展)、戦略を立て、チームで戦う事。
当時営業人員は4名です。そこでタイプにわける必要性があるのか!?と思われるかもしれませんが、前提として、営業担当者の働き方に向きあい、最善 / 最適な戦略を考え続けることが重要です。私は、面接の機会を頂く際、必ず伝えていることは「自立・自律・自走する組織をつくる」ためにも、キャリアは足し算であると伝えております。
IS立上げの責任者に重要な要素
①チャレンジャー(論客)タイプ
②仲間の強みを最大限活かす事を考える
③自立・自律・自走する組織を作ることを意識する
2.ISの活躍で「営業が科学」されていく
WEBセミナーでリード数が急激に増加(詳細は#5)した中で、ISが機能することにより、安定的に商談化されていき、営業のサイクルがよくなっていきました。
チャレンジャー(論客タイプ)の奥野さんは、自ら圧倒的な行動量をこなし、数字に基づき改善し、高速でPDCAをまわしていった。2019年2月頃、「営業の型化は絵に描いた餅(詳細は#1)」であったが、ISを起点に徐々に営業プロセスの解像度が高まっていきます。
何故、営業プロセスの解像度が高まったのか!?
➀チームで目標を理解し、各自の役割に明確にすることでPDCAを高速で回せるようになる
②個を尊重し・お互いを認め合い。そして、IS↔FSで意見を出し合う
③Salesforceダッシュボードを(最低限)自ら作れるようになり、セルフマネジメントもできるなる。
3.WealthParkのISのTIPS
上記、インサイドセールスの立ち上げで実績を残し、現在弊社のインサイドセールスマネージャーとなった奥野さんのnoteは、非常に参考になりますので是非!