2021年の100冊 #17 「自分の中に毒を持て」(岡本太郎)
2021年の100冊、ジャンル問わずとにかく本を読んで勉強することを目的に開始。ログはスマホで15分で書き上げることを目標にしています。
1月29日、17冊目はこちら。
この本は、途中から枕元に置いて一日2〜3ページずつくらい読む本になっていました。
寝る前に携帯をいじってしまったら(※だいたい毎日)、その日最後の記憶を塗り替えて寝るという役割。
寝る前にぼんやり読むからか、中身を言えと言われてもあんまり覚えてないんですね。びっくりするくらい。でもなぜか、どこのページをめくっても読めば読んだことは覚えてる。
そしてどこのページをめくっても岡本太郎のナマの言葉がいっぱい。
例えば今開いたページにはこう書いてあります。
“いずれ"なんていうヤツに限って、現在の自分に責任を持っていないからだ。生きるというのは、瞬間瞬間に情熱をほとばしらせて、現在に充実することだ。
過去にこだわったり、未来でごまかすなんて根性では、現在を本当に生きることはできない。(p.58)
岡本太郎は、常識に流されることを悪とし、人間であること、人生を生きていること、命を使い切ること、エネルギーをほとばしらせること、全力で向き合うことを是とする。
その言葉ひとつひとつは本当に彼オリジナルで尊いものです。
もういっこいきましょうか。ぺら。
あら。
フランス女性だと、好きな相手には"好きよ"という態度をはっきり示すし、"冗談よ"とか、"あなたは人間として好きだけど、恋愛する気持ちはないわ"という態度を明確にする。
ところが日本の女性は、つつましいのは結構だが、まともにこっちを見ようともしないのはつまらない。列車の中などで、ああ素敵な人がいるなあと思って、じいっと見ていると、気がついているのに、知らん顔で窓の外を見ていたり、またすうっとこっちをよけて別の方向に視線をそらしてしまう。だから「出会い」にならない。
もっとぺらりぺらりとめくって紹介したいところですが、全ページをタイピングすることになってしまいそうなのでぜひ買ってみてください。
自分が「ちょっと変わってるんじゃないか」「人とは違う考え方をしているのではないか」と思っていても、
あ、全然フツーだった。
常識を疑っていなかった。
人生と向き合えていなかった。と思わされます。
芸術家とはこういうことか、真の芸術家とは思想から芸術家だったのか、と。
わたしみたいに寝る前にペラペラめくるもよし、休日のお供にするもよし、トータル時間としてはすぐ読み終わると想います。