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2021年の100冊 #3 スタンフォード式人生デザイン講座 (バーネット&エヴァンス)

2021年の100冊、ジャンル問わずとにかく本を読んで勉強することを目的に開始。ログはスマホで15分で書き上げることを目標にしています。

少しフライングして2020/12/28から始めて、今日は2021/1/1。3冊目はこちら。

1冊目は「ルポ トラックドライバー」、2冊目は「私はヒトラーの秘書だった」だったので、やっと年末年始っぽい本。

ライフデザインとは?

自分なりにひとことでまとめると、「修正可能なスケッチブック」かなと思った。

情熱さえ見つかればあとは魔法のようになにもかもうまくいくと思い込んで、人生を完璧に計画しようとしたり、ひとつの完全な解を見つけることではない。天からひらめく奇抜なアイディアを待つことではない。

失敗と軌道修正を前提とし、何通りものアイディアから試すこと。そのとき大切なのは、地図を持って目的地を定めるのではなく、コンパスの針を合わせ自分の現在地を認識すること

よかったワーク

読みながら時間をとり、人生観や仕事観を考えるワークや、今後5年間のプランを3つ考えるワーク、マインドマップなどをやった。

今後5年間のプランを3つ考えるワークでは、いちばんわくわくしないと思っていた”現実の延長線上プラン”に、問題解決法やこの先得られるもののイメージをつけることができた。

いちばんわくわくすると思っていたプランは、いちばん自信がなかった。もういっこは、人生の後の方でいいやと思えた。これは収穫。

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マインドマップでは、自分の課題を発見した。5分と定められているものの、5分×4回くらい繰り返して、普段の連想では達しない思考にたどりつくまで、潜在意識で繋がっている単語を連想していくことが楽しかったし、気づきも多かった。また、時間を測って思考を深掘りするというテクニックを覚えたので、今後いろんなところに使っていく。

いちばん最初に行う人生観や仕事観を考えるワークは問いも少ないので、「絶対内定」や「TQ 心の安らぎを得る究極のタイムマネジメント」のほうが深掘りしやすいかなと!

できてる!と思ったこと

ライフデザインの考え方に、「プロトタイプをつくる」というものがある。ひとつのことを解とするのではなく、失敗を前提にむしろ失敗の免疫をつけ、人生を結果ではなくプロセスと捉えるというものだ。

結果(=何者かになるとか、成功するとか)を求めがちで生き急いではいるものの、考え方は結構今までやってきたことに近いと思った。

例えば「留学したい」「海外で暮らしたい」を大学時代に満たせたことで、自分なりの失敗体験、成功体験を重ねて人生の次の判断材料をつくった。就活にも何年かかけ、”途上国”やコンサル、公的機関やベンチャーでインターンや内定、実際に体験した判断をもとに選択肢をつぶしながら納得のいく就活ができた。ミス・ユニバースも部署異動の公募も同じで、”憧れ”を”経験済み”に変える人生をかけた実験をしているような気がする。

おわりに

15分で読書ログを書くという目標で、#3にして "10分間" が長く感じるようになってきた!今回かかった時間は32分!


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